志麻リスのあの子は志麻さんのストーカー 【志麻】

好き ページ31

志麻さんはそのあとも私の看病をしてくれた。

家にあったゲーム機で二人で遊んだりととても楽しい時間を過ごさせてもらった。

志麻さんに言われた段ボール。

段ボールの箱片づけてなかった。

志麻さんに見られるなんて。

黙って出ていくつもりだったのにな。

これ以上はここにいられない。

志麻さんのストーカーももうやめよう。

そう決心していたのにあなたがこんなにも優しく接するから私はまだここにいたいなんて思ってしまうんだ。

そして志麻さんが家を出ていこうとしたとき志麻さんが私に言った。


「今日、楽しかった。」

「ちゃんと寝ろよ。」

「またな。」


[またな]とか期待させるようなこと言わないでくださいよ。

やっぱり私は志麻さんが好き。

部屋に取り残された私は子供のように泣きじゃくった。









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祝、我が妹1歳！本当におめでとう！
一回り以上離れてると自分の子に思えてくる。
でもそれくらい妹が大好きで大切な作者です。
お気に入り登録310名超えありがとうございます!!

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