頼れる先輩は。【センラ】

先輩。-30- ページ31

『じゃあ、お先寝ますね。おやすみなさい。』



坂「おう。おやすみー。」



私は坂田先輩が用意してくれた布団に入った。



布団に入ってふと我に返る。



我ながらよくこの状況に耐えているなぁ。って。




今までもセンラさんが職場にいるってだけですごい環境だけだったのにも関わらず、



坂田さんの部屋に泊まってるっていうこの状況すごい。



改めて思うと、よく顔がにやけてないなぁって思う。



もしかしたらにやけてるかもだけど。



二人のこと浦島坂田船のメンバーって意識しちゃダメなんだけどね。



折原さんは折原さん。坂田先輩は坂田先輩。



そして



センラさんはセンラさん。坂田さんは坂田さん。



意識しないように。



『よし頑張ろう、私。』



私はそのまま眠りについた。



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



『あちゃ...やっぱり腫れてる...。』



坂田先輩の言う通り、目は腫れていた。



セ「Aおはよう...ってどうしたん？その目？」



『あっ折原さん。おはようございます。
これですか？実は昨日...』



セ「大丈夫やで。なんとなくわかるから。
良かったな。坂田と仲直りできて。」



折原さんは私の頭を優しく撫でてくれた。



折原さん頭撫でるの好きなのかな。



もう何回も撫でられている。



『はい！ありがとうございます。』



セ「これからも坂田をよろしくなぁー。」



『こちらこそよろしくお願いします。』



そういえば、なんで折原さんが知ってるんだろう...

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