第30話 ページ31
A「あー！疲れたー！！」
まさか赤司がこっちに付いてくれるとは思ってなかったな。
紫原は音沙汰なしだからいっか。
逃してあげる。
赤司「A悪かったな。うちの部員が」
あ、赤司か。
A「いいよ。別に。赤司は悪くないし」
赤司「赤司？」
え？
あれ、名前合ってるよね？
赤司「征十郎……じゃないのか？」
ああ、名前で呼べと。
A「いいよ。征十郎って呼ぶわ。その代わり……私の言うことは守ってね？」
赤司「良いだろう。君が1番だ」
あ、なんか意外なとこでトップに立っちゃった。
ま、後々トップに立つからどうでも良いけど。
赤司「それは置いといて…」
あ、置いとくんだ。
赤司「なんかあったら言ってくれ」
A「分かったよ」
黒子「赤司くん！」
あれ？
黒子じゃん。
赤司「………なんだ」
黒子「花宮さんに謝りたくて」
おう。
赤司「で、謝ってどうする」
えぇ？
征十郎こっわ。
A「あの？」
赤司「Aは黙ってろ」
はあ！？(カッチーン
A「赤司。私が1番じゃなかったの？」
なあ？
赤司はさっき僕が1番って言ってたよな？
A「赤司は私を裏切るの？」
赤司「い、いや！そういうつもりでは…」
A「なら？どういうつもりだったの？ねえ、赤司？答えられないの？」(ウルウル
赤司「悪かった」
ふふっ、良い子だなぁ、やっぱり。
でも、私の問いには答えられてないっていう。
A「いいよ。次はないからね。征十郎が居なくても私は1番になれるんだから」
赤司「ああ、本当にすまなかった」
A「ねえ、征十郎。１ついい？」
赤司「なんだ？」
A「征十郎は謝ってどうするの？」
赤司+黒子「「！？」」
さっき黒子に問いかけてたもんね？
A「征十郎は…答えられるよね？」
赤司「そうだな…自分の気をよくするためかな」
A「黒子は？」
黒子「僕ですか…反省の意を示すためですかね」
A「そっか。だってよ？征十郎？」
赤司「ああ」
そういや、この喧嘩(？)が始まったのは黒子が『謝りたい』って言ったからだしね。
黒子「花宮さん。すいませんでした」
A「いいよ？じゃ、また後でね」
ふふっ。
楽しかった。
愉しかった。
快しかった。
心地しかった。
まだまだ楽しませてよ。
次は部活だね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
すいませんでした！
ほっといてすみませんでした！
今から部活行ってきまーす…はあ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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ラッキーアイテム
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征良(プロフ) - ゆかりさん» 中々返信出来なくてごめんなさい！分かります？花宮の格好良さが！友達に言ったら「え？(マジ？)」って感じなんですよね……。是非、これからも読んでいってください！ (2018年9月10日 7時) (
レス) id: c41ad8953d (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 花宮くんがかっこよすぎてやばかったです(←) (2018年8月28日 16時) (レス) id: db72895e70 (このIDを非表示/違反報告)
征良(プロフ) - さややんさん» 見てくださってありがとうございます！コメントもとても嬉しいです！かぶっちゃいましたか…。他に浮かばなかったんですよ…。この先も引き続き、お楽しみ下さい！ (2018年7月22日 15時) (レス) id: c41ad8953d (このIDを非表示/違反報告)
さややん - うわっ！適当につけたカタカナの名前が本編のやつとかぶった！(笑) (2018年7月22日 15時) (レス) id: b8dd9b5a7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：征良 | 作成日時：2018年7月13日 7時
