恋とオリオン【名前変換オリジナル】

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仮面を被った私と彼は手を取り
大きな光り輝くシャンデリアの下で


目を合わせて、踊る…！









「私、ダンスの経験は少なくて…」



マヒロ「大丈夫…俺もそこまで踊れないから」








マヒロくんは水篠さんの前だと敬語で一人称は僕
私の前だとタメ口で一人称は俺

なんだか彼を知るのが面白くなっていったの









「…！！！」









彼の手から伝わる熱、リズム感、感覚

全てが私とリンクして、音楽とともに流れ込む








なにこれ…なにこれ









楽しい…！！！！









「マヒロくん…！私達目立ってる！」



マヒロ「なんだかそうみたいだな！」






マヒロくんは私の目を見て、微笑んだ。

その笑顔が素敵で、眩しくて





私は一瞬で惹き付けられた。








この人と踊っている事が楽しくて、楽しくて

なんで今までダンスをしてこなかったのかしら


退屈だった。今までは









「マヒロくん！私…もっともっと踊りたいの！」






いつの間にか、そう口走っていた。







マヒロ「あぁ！素敵だ…セナ！」









━━━━━━━━━ドキッ…！！








何曲も何曲も…


私達はへとへとになるまで踊り続けた。

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