恋とオリオン【名前変換オリジナル】

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水篠「あらあら、そんなにポカーンとしないで？
怪しいものじゃないから」





「充分怪しいんですけど…！」






水篠さんと言った女の人は
同い年くらいだろうか、とても綺麗


でもここじゃ見かけた事はないわ








水篠「月の国に行きたいの？」



「…ただ行ってみたいだけよ」





水篠「あら、もしかして…素敵な恋がしたいとか？」






図星…！





「い、いや別にそんな…」






水篠「いいのよ！貴方退屈そうな顔してる。
私が見せてあげる！貴方の知らない世界」





「…え？」








すると水篠さんはベッドのうえに上がってきた。








「ちょ、何上がってるのよ！」








水篠「これはね…誓いよ」







水篠さんは私の手をぎゅっと握った。

隙間が無くなるほどにぎゅっと









「…な、何…」





水篠「考えて…感じて…貴方の気持ちを」









気持ち…？？









すると突然、私の周りが光に包まれた。






「きゃっ…！！？？」








水篠「これは誓いです。私は貴方に素敵な世界を提供します」







な、なんなのよ…！！！！









私が目を開けると、そこには大きな建物があった。





「…ここは」





見たことも無いものにドキドキする









水篠「これをつけて、今から貴方には素敵な男性と踊ってもらいます」









水篠さんは私に仮面を手渡した。






ここってもしかして…


仮面舞踏会！？

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