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復讐屋についての頁。 ページ18

¨ミードゥル大陸¨に本店がある、「恨みを持った相手に代わりに復讐してくれる」という名前通りのお店。

「エージェント」という妖しくも紳士的な金髪の男性、ミステリアスな銀髪の美女「プロキシ」、最近では「リヴェ」や「リタリエ」を迎え四人が復讐屋で勤めている。(リタリエに関しては「勝手に一員になった」の方が正しいが)

健常者にはその店を視界に捉える事も出来ず、恨みや憎しみを持っている者の前には現れ、強い強い復讐心を持って、ようやくその店の扉を開く事が出来る。

というのも特殊で強力な結界が復讐屋の周りには貼られていて、それが恨みや復讐心を感知しているのが原因である。

外見は壁も屋根も、微妙に色味が違うが真っ黒で、所々アクセントで赤色が使われている程度。両開きの出入り口の扉の前はちょっとした階段になっており、その階段さえも黒い。

中に入れば内装もやっぱり黒く、カウンターや小さなカフェテーブルもあり、怪しい雰囲気ながらも、お洒落なカフェのようになっている。
否、暗く大人な雰囲気はバーの方が近いだろうか。


最初は決まった名前もなく、噂が広がっていく内に人々に「復讐屋」と呼ばれ始め、今ではエージェントやプロキシもそう呼んでいる模様。


尚、実際は復讐屋は一つしかこの世界に存在しないが、この世界の至るところに復讐屋の¨幻影¨はある。どこの幻影に入っても結局は本店の復讐屋の中に繋がっているが、本店の復讐屋は、全ての幻影と繋がっていて、幻影がある所ならば好きな所に出られる。

ちなみに幻影はエージェントの能力の応用によって作られた物で、彼の作った幻影に、更にプロキシの扱える¨空間移動¨の魔法をかけ出来ているようだ。


仕事内容は、ちょっとした嫌がらせから殺しまでもやっていて、妙に幅広い。

基本的には「マナ」を受けとる事で依頼を受けており、お金さえ払えばきちんと復讐をしてくれるが、復讐屋に入れる時点で(人外もいるが)人間みを失い、正気を失い、…失うものはマナだけではない。


…よくあるオチだが、復讐なんて何も生みはしないし、考えるものではない。



(……最後の最後で綺麗事かよ、復讐がダメならなんで私が¨創られた¨んだか)

ハイドの頁。(雨降る館にて登場予定)→←人間についての頁。



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作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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- 砂利道の石さん» おっ向こうで色々書いときますねー、コメントありがとうございます〜 (2020年1月27日 20時) (レス) id: 415ef305ab (このIDを非表示/違反報告)
砂利道の石 - えもえもですね!!よければ罪人についてもっと詳しく教えてもらってもいいですか? (2020年1月27日 19時) (レス) id: 58e7706d94 (このIDを非表示/違反報告)
- まさかこれにコメントつくとはっ…ありがとうございます〜、これからも頑張りますっ (2019年12月30日 23時) (レス) id: 415ef305ab (このIDを非表示/違反報告)
黒井 屑(プロフ) - 罪人が個人的に一番好きです。更新頑張って下さい。 (2019年12月28日 23時) (レス) id: 3248997e70 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒夜 緑 | 作成日時:2018年12月31日 20時

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