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五条「本気で言ってんの」
夜蛾「本気も何もA自身がきめたことだ」
五条が高専を明けて各地に任務に奔走している間に夏油は一般人に怪我を負わせ謹慎、Aは星漿体として天元と同化という処理しきれない事態が起こっていた
五条「まず傑が怪我させたってのは?常にいい子ぶってるあいつがなんでそんなことするわけ?」
夜蛾「非術師が呪術師を虐げるのを見て許せなかったそうだ。詳しくは本人に聞け」
夜蛾の口からではなく夏油本人とぶつかった方がいいと言う夜蛾の判断だ
五条「それは聞くけど、で?Aが天元と同化ってなに?冗談でもつまんなすぎて笑えないんだけど」
夜蛾「冗談だそんなことを言うか。事実だ受け入れろ」
五条「呪力もない一般家庭出身のあいつが星漿体なんて務まるわけが無い。それに対応が早すぎる。天内の時だってあれだけ慎重だったのに」
夜蛾「俺の口からはなにもいえん」
五条「夜蛾先なんか隠してる?」
夜蛾「・・・」
沈黙は肯定であった
高専の教師を務める夜蛾は言いたくても言えないことは五万とあるだろう
それでも夜蛾は生徒には誠実に対応していたし生徒の1人を星漿体として差し出すはずがない
天内の時のように逃走を促し見て見ぬふりをするはずだ
五条「夜蛾先がなんも言わねーならこっちで調べるからいい。七海達にこのことは?」
夜蛾「七海達にはAは呪術師をやめたと伝えてある。星漿体は極秘事項だから一部にしか伝えていない」
五条「・・傑は?」
夜蛾「みればわかる」
夏油はあれから自室に引きこもっている
余程ショックだったのか謹慎期間が過ぎても任務にも授業にも顔を出さなかった
夜蛾「悟これを」
五条「何これ」
夜蛾「Aが残した御守りだ。」
五条の名前が刺繍された青い手作りの御守り
五条「何これ、黙っていなくなってこんなもん残していくとか………ふざけんなよ」
絶対見つけてやるから
五条はギュッとお守りは握りしめた
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jyudo0517(プロフ) - ただ助けただけなのに………。こんなのってないよ泣。本当に2人話し合って欲しい……。 (2月6日 1時) (レス) @page23 id: e508273c49 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - きたああああああああああ!ありがたい更新!! (11月29日 0時) (レス) @page11 id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
ウェブサイト - 俺、ゴリラだから、殺されないよ (11月26日 3時) (レス) @page10 id: c4466802d3 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - いひゃああああ!お久しぶりです。更新うれしいです。作者様ペースでがんばってください! (11月14日 15時) (レス) @page10 id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
jyudo0517(プロフ) - 新作………!楽しみすぎます! (10月27日 10時) (レス) id: e508273c49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:山茶花 | 作成日時:2023年10月25日 21時