story11 ページ12
主人公side
学校について私はいつものように皆に挨拶をした
『モブ子、モブ男!おっはよ〜!!』
モブ男「おう」
モブ子「おはよ!どした?今日はなんだか期限が良いね」
『え?そうか?ま、いいや。また後でな!』
そう言って席に座る
シロツメクサ?皆の靴箱にしっかり入れておいたよ♪
今日は朝練に行かないのかって言われたから黒子君には行かないって言ったよ
ついでにさつきにも行かせなかった
…計画の内、だからね
『ごめんなさつき、付き合わせちゃって』
桃井「ううん!全然良いよ!久しぶりなのに、一人で皆に会いたくないし…」
『そか、良かった』
落ち着かせるようにさつきの頭を撫でると少し安心したみたいで、席が隣だから一緒に座った
さぁ、柚萌ちゃんの反応が楽しみだな
【その頃の一軍メンバーは…】
谷原「そぉなの?あははっ!赤司君ったら面白い♥️」
赤司「そうか?面白いかは分からなかったが、柚萌にそう言ってもらえるとは光栄だよ」
谷原「ぅん!行こっかぁ♪」
ガラッ
谷原「…あれぇ?」
赤司「どうしたんだ?柚萌」
谷原「う、ううん!何でもなぁい♥️」
緑間「本当か?」
谷原「当たり前だよぉ!皆に隠し事何てぇ、するわけ無いぢゃん!」
それもそうか、と言っていつもの様に皆が体育館に入っていく。その後ろ姿を見ながら谷原の内情は荒ぶっていた
谷原(あいつッ…タオルとか用意してないじゃん!!何やってんのよ!!早く来なさいよね!!!)
だがしかし、体育館にAが来る筈もなく
今回ばかりは自分でスポドリを作らなければいけない、という状況になっている
それにも関わらずAが来ると思って谷原はいつもの様に皆と体育館で話をして、いつもの様に皆の応援をしていた
休憩タイムになる頃には、先程までの苛立ちも既に忘れていて同じくいつもの様にスポドリを取りに行く
だが…
谷原「………は?」
驚いた拍子に裏返ったような変な声が出る
それもそうだ。既に用意されていると思っていたスポドリやタオルが、一つとして用意されていない
あまりの予想外に、谷原の心は激情を越えた苛立ちを覚えていた
谷原「何でッ!?何で用意されていないのよ!!あいつッ…まさか休み!?だったら連絡寄越しなさいよ!!!スポドリもタオルも…ッあのくそ女ぁ!!!」
あまりの怒りに我を忘れて罵倒する
…後ろも確かめずに
緑間「どうしたのだよ、柚萌」
谷原「ッ!?!」
詰んだ、無意識にそう思った
161人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルイ - これさいっこうです!続き楽しみにしています!頑張ってください! (2020年9月1日 21時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - え、ナニコレ。めっちゃ好き! あ〜花宮くんがかっこいい(黒バスでは花宮くん推しなんですw)体調に気をつけて更新頑張って欲しいです!続き、楽しみにしてます! (2018年8月27日 16時) (レス) id: db72895e70 (このIDを非表示/違反報告)
藍伊(プロフ) - チャチャ猫さん» こんにちは、面白いと言って頂けて嬉しいです!最近はこちらに顔を出していなかったので出そうと思います!花宮sideですね、了解です!コメントありがとうございました! (2018年8月3日 18時) (レス) id: a43a9b4f38 (このIDを非表示/違反報告)
チャチャ猫 - とても面白い作品ですね!花宮sideも書いて頂けると嬉しいです! (2018年8月3日 18時) (レス) id: 2380fa8015 (このIDを非表示/違反報告)
霧月(プロフ) - iceblast5さん» こんばんは、コメント、御観覧、身体のお気遣い有難うございます!楽しみと言って頂けて嬉しいです!頑張ります! (2018年6月18日 21時) (レス) id: 77a041f6c8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:霧月、藍伊 x他2人 | 作成日時:2018年5月28日 20時