【黒○】もう我慢、しないから【悪女主】

story 10 ページ11

主人公side








シロツメクサ摘んでどうするの？






あ、そっか

さつきは知らないんだね！


じゃあ教えてあげる！




『さつき、知ってる？

シロツメクサの花言葉！



意味はね？









"復讐"……だよ？』



シロツメクサ摘んで、皆の靴箱に添えてあげるの！


そう付け足した



でも

その時のさつきの顔は、なんだか凄く泣きそうだった


『うぇ!?どどどどったのさつき!?!』



桃井「ごめん、ごめんねA…!独りにさせて、ごめんね…ｯ!!｣




そう言いながらさつきは私に抱き付く


わふぅ

やわらかぁい♡←


当て付けかゴラァ(＾ω＾)



ってふざけてる場合じゃ無かった


『さつき？何で泣くの？何処か痛い？』


桃井「違う、違うよ!」



私はさつきが何で泣いてるのか、何で謝るのかも分からなかった

けど、私が言葉を発する前にさつきは何かを決意したかのように顔を上げた






桃井「A、私は大ちゃんにも、勿論赤司君達にも手加減しない！

柚萌ちゃんにも…！



絶対にAを裏切らないからｯ!!」






つくづく思う、私はいい友達を持ったなぁと


勿論

私だって裏切らない


さつきを傷付けるなら…

柚萌ちゃんなんて





復讐にすら必要無


もうこれ以上奪わせない

もうこれ以上傷つけさせない




私の大切なものに手を出す奴は…









誰であろうと殺す






覚悟しろよ？





み ん な







未だかつて無い気分の高揚に、私自身戸惑っていた


でもそれも最初の話だ




戸惑いなんてもう見せない








今日は一手目だ



赤司君、将棋強いんだったよな？

ならせいぜい、その偽りのお城をしっかりと守れよ



気ぃ張ってねぇと

王将なんて








すぐ取られちゃうぞ






─────────────────────────
【作者から】


こんにちはこんばんは〜(*・ω・)ﾉ

どーも霧月と藍伊でっせ!!



今回はお礼を申し上げたいと思います！





1000hit、お気に入り登録50人以上


本ｯｯｯｯｯ当にありがとうございます!!





こんな駄作者の作品を読んでくださっている方々に感謝の言葉しか出ません…！

コメントくださる方々、お気に入り登録をして下さる方々等もありがとうございます！




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これからも作品を宜しくお願いします！

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