歌い手でセンラーの私が幼馴染の身内が○○だった件について 3 【センラ】

ねぇ ページ34

それから、

3日後ちゃん喋れるぐらいは、回復した。


体は、全然だけど。


お母さんは、今日いる。


『お母さんごめんね･･･』


母「お母さんも気づかなかった･･･ごめんね･･･」


『私が弱いのがいけないんだよ･･･』


母「そんなことない！耐えてきたじゃん！」


『ふふ、ありがと･･･』



綾先輩たちは、退学を食らった。

私が耀登くんに関わっていたのがウザかったらしい。

慰謝料請求し、6人合わせて、70万くらい集まった。


嫉妬。


女の嫉妬って怖い。


闇深い。




私の体は、ボロボロで、

骨折したところが複雑骨折になっているらしい。

手術をするらしい。


入院は、１ヶ月はするらしい。




ｺﾝｺﾝ

ｶﾞﾗｶﾞﾗ


耀登「元気なった？」



耀登くんだけだった。



『良くなったよ！体は、全然ボロボロだけどねwww』


耀登「笑うとこじゃないだろ！」


母「耀登くん！久しぶりね！」


耀登「そうですね！お久しぶりです！」


母「じゃ、私は、買い物に行くね！」


『はーい』



お母さんは、部屋から出ていった。



『今日は、1人なんだね』


耀登「1人できたくってさ。」



急にシーンとなる。



『あの時はごめんね。あと、助けてくれてありがと。』


耀登「大丈夫だ！」


『突き放すことで、自分を保てなくってさ。』


耀登「ていうかさ。栞菜ばっか責めてるけど。
実は、元は俺のせいだから。俺が謝るべきだ。本当にごめん。」


『いいって。これからも仲良くしてくれるかな？』


耀登「当たり前だ！みんな心配したぞ！」


『ありがと！』


耀登「あと、これ･･･」



渡されたのは、黄色のネックレス。



『私、ずっと探してたんだけど！あって良かった！』


耀登「それ、あいつらが持ってた。」


『そうかぁ。だから、なかったのか！ありがと！耀登くん！』



耀登くんの顔が赤くなった。




『どうしたの？』


耀登「な、なんでもない･･･」

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