歌い手でセンラーの私が幼馴染の身内が○○だった件について 3 【センラ】

死にたくて ページ20

私には

首を締める見えない糸が絡まっている。



言いたいことが言えない。

声に出ない。




心には、

黒いモヤモヤが取り除かれたけど、

さらに絡まった糸が付いてる。



苦しくても、自分で気づけない

思い出すと、辛くなる。



センラさん「落ち着いたか。」


私が、こんなにも


弱っちくて。

うざくて。

死にたくて。



センラさん「大丈夫か！？辛いことがあったんか？」



目から1滴の涙が流れる。



『ま、まぁ。』


センラさん「無理しといてや。話は聞かない。」



センラさんは、聞こうとしなかった。

そんな優しさに私は、


泣いた。

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センラさんは、泣き止むまで一緒にいてくれた。


センラさん「ホンマに辛いんやろ。大丈夫や。
俺がいる。いつでも、頼ってええんやで。」


センラさんは、慰めてくれた。


『は･･い･･･』

センラさん「目真っ赤になってるで。」


笑いながら言った。


『すみません。センラさん、迷惑かけちゃって。』


センラさん「大丈夫や。人は、迷惑掛け、掛けられて、成長していくんや。」


『今度の歌ってみた、先になりますね。』


センラさん「そうやなぁ、じゃあ、迷惑かけた罰として。歌ってみたは、
2本撮るでいいな？」

『いいですよ！楽しみにしてます。』

それから･･･→←センラさん･･･

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