歌い手でセンラーの私が幼馴染の身内が○○だった件について 3 【センラ】

呼び出し ページ2

栞菜side


今日は、耀登くんと朝は一緒に行かないで、



1人で学校に行く。



昨日下駄箱に入ってた紙。




「体育館の裏に明日の朝来てください。」



絶対に女のひとの字。



少し、気を張る。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

学校の


体育館裏に着いた。


まだ、来ていない･･･


私は、スマホを草むらのところに隠し、


録音もしておいた。




証拠を取っておくために。



？？？「あれ？内藤栞菜ちゃんであってる？？」


『は、はい･･･』



やっぱりそうだった。



男の人じゃない。

女の人だった。

しかも、


綾先輩だった。


その後ろには、3年生2人と1年生3人と

合計6人が私の前に立つ。


そういえば、ギャラリーにいたんだ。この6人。


『なにか私に用がありますか？』


私は、怯える。

この光景知ってる。

前にもあったっけ？


綾先輩「あのさー、ウザイんだけど。」


『は、はい？』


私は言っている意味が分からなかった。


3年生 1「無自覚なの？」

3年生 2「あの幼馴染くんと一緒に居ないでくれる？｣



え？なんで耀登くんが幼馴染って知ってるの？



『耀登くんが私と幼馴染って知ってるんですか？』


綾先輩「だって、昨日一緒に帰ってたじゃん。4人で。」



やっぱり、視線を感じると思った。



『それが何がいけないんですか。』


1年生 1「私見ていたんですけど、あの2人と別れた時2人で一緒に帰ってる所。」

1年生 2「幼馴染がなんちゃら〜って話を偶然聴いていたんです。」


偶然聴いていたんです？

絶対違う。


『･･･』


1年生 3「ふぇぇぇぇーーん」


急に泣き出した。

1年生 3「私は、耀登先輩のこと好きなのにぃぃぃ！！！
お前より愛してるのにぃぃ！なんで、私を見てくれないのぉぉ！」


3年生 1「私も好きだけど、お前に1番取られたくないんだよ。」


綾先輩「お前さえいなければ･･･！！」


『え･･･？』



私は、楽しい思いをしてはいけなかったんだ。

周りを苦しめてたんだ。


･････････

痛み→←設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す