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プロローグ ページ2

とんでもなく不思議な現象だった。






どうしてこんなことになったのかはさっぱりわからない。









混乱した少年は、泣きそうになりながら周囲を見渡した。









夜の街に人々は沢山溢れていた。手を伸ばせば触れることが出来る。









だが彼らの瞳に自分の姿は映らないのだ。助けを求めることなど不可能な話である。









どうしてこんなことになった?








これから何処へ向かえばいい?









頭の中で沸いた疑問符に行き場はない。叫んでもその声すら届かないのだ。自分がここに存在していると証明できるのは、自分だけなのだ。









落胆と恐怖がないまぜになり、絶望に肩を叩かれた気がした。









――――――僕はただ居場所が欲しかっただけなのに。

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*:)手越祐也@加藤シゲアキ(:*(プロフ) - 雄涼さん» そう言ってもらえてうれしいです!私も光の速さで更新頑張ります!(笑) (2016年12月25日 9時) (レス) id: 726ef27e93 (このIDを非表示/違反報告)
雄涼 - はじめまして!!私、インビジブルも高木君も大好きなんです!!!この作品見つけた時、光の速さで読みましたww続き楽しみです!!更新頑張ってください!!待ってます♪ (2016年12月24日 22時) (レス) id: a568d2160d (このIDを非表示/違反報告)
*:)手越祐也@加藤シゲアキ(:*(プロフ) - ぽんちゃんさん» kemuさんのインビジブルですよ!応援ありがとうございます!(*´▽`*) (2016年12月21日 17時) (レス) id: 726ef27e93 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - えっと、違ったらごめんなさい。インビジブルですか?kemuさんの。私、この作品大好きです!これからも応援してます! (2016年12月19日 23時) (レス) id: 8d2ee1f9a3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:天藍凜@シェゾ依存症 x他1人 | 作者ホームページ:リア充ぶっ飛べ!  
作成日時:2016年11月27日 18時

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