【APへタリア】会長、定期考査のお時間です。【男主】【アーサー・カークランド】

Utopia-66→Please deny!! ページ33

「……どうして覗いたりするかなぁ…ってか、いつから覗いてたわけ？？」









「最初から……ずっと覗いてたぜ？」









「最ｯ低…許さないから。」









「わ、悪かったって…だからAお願いだからその靴で踏もうとす……あ、パンツ見え」





「もうマジで死んでっ！！」









…ったく、姐さん呼んでお仕置きして貰おうかな……フライパンで粛清して頂こう。呼ばないけどね。





「……俺男だからね？分かってるよね？いや、分かって無いわけないよね？それとも何？ギルは男の裸見て興奮するようなド変態なの？？」









「……………」









「そこは否定するところでしょうがっ！！ばかぁ！！」









………やっぱりギルも男…いや、男でもおかしいよね。どうしてそこで黙っちゃうの……





「……まぁ、とりあえず…コレ着けてくれる？良く分かんないし。」





「……お、おう。」









曖昧な返事をしたギル。わりと丁寧につけてくれてる……ほっぺ赤いけど。俺はその間簡単なメイクを……









あ、うん。察してね？
って言うかカラコン入れてリップ塗る程度だよ。祖国様らへんがなるかな〜と思って一応持ってきてただけで…まさか俺が使おうものとは。









「……出来たぞ。」









「……うん、ありがと。ギル。」









改めて全身見てみたけど……マジで服が浮きすぎてヤバいよ。どれくらいヤバいかって言うと超ヤバい。









「ほ、ほら！着替えたならとっとと行くぞ！！」









え、待って。腕引いてかないで……
待って俺この靴だと歩きにくいんだけど…あ、待ってそれで走るとかマジで転ぶ………









「……あ、悪いなA。よっと……」





「よっと、じゃないよ！！普通にお姫様だっこしないで！！」









待って、今日のギルおかしいよ。今朝とだいぶ違うって……何かおかしいって………









うわ…周りめっちゃ見てるって！！もうやめてよ……恥ずかしいよ………









あ、皆居る。









………待って待って全員どうしてスマホ構えてるの。やめて。









「A君……最高です。ありがとうございます。爺はもう死んでもいいです……」





「死なないでください！！」

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