【APへタリア】会長、定期考査のお時間です。【男主】【アーサー・カークランド】

Utopia-57→I play the flute. ページ24

「あら…A君もこんなのと一緒なんて大変でしょ……可哀想に。」









「いえいえ…最近扱い方が良く分かってきたので、大丈夫ですよ。」









ふふ…流石姐さん優しい。めっちゃ優しいよ……安定のギルだったなぁ…とか思いながら、今は姐さんに色々教わってるところだよ。





姐さんフルートとか最高すぎて。









「おいA！俺様の事無視してるんじゃねぇよっ！！」





「あぁ…ギル、生きてたのか。てっきりエリザさんに戦闘不能にされたのかと……」





「勝手に殺すなよ馬鹿！俺様は最強なんだぞ！！」









「……最強なんだったらA君に抜かれないように頑張りなさいよ。
ローデリヒさんから聞いたわよ？『幻想即興曲』初見ノーミスで弾けたって……A君のこと、ベタ褒めしてたわ。









＿＿ギルベルトもそのうちファーストの座、奪われちゃうんじゃない？」









「なっ………！！！そんな訳！！？」









……ん？とりあえずおれは貴族様が俺をベタ褒めってのに驚き中。言っとくけど俺はフルートでギルの事抜く気は無いからね…？





いや、得意な事で抜かれるってスゴい悔しいことだと思うし…努力家だからさ。無理しちゃって関係破綻ってのが一番最悪だから……









「ギル、大丈夫だよ。俺フルートは対して上手く無いからさ…色々教えてよ？ね！お願い！！」









「……よっしゃ！A〜俺様が全部教えてやるからな〜！！」









「…はぁ、なんて良い子なのかしら……」









……うん、歓迎ムードで嬉しいんだけどさ。









「よし！A！！まずこの楽譜の曲をだな……」





「あ、全然吹ける。」





「」←









フルートその1:普憫な人。









「エリザ姐さん！此処ってどうでしたっけ？？」





「あぁ…此処は#が3つかかってるから………」









フルートその2:みんなの姐さん。









此処も、パートの人数…少ないなぁ………

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