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「玉犬はAさんの匂い覚えてんの？」
加州清光を握ったままの虎杖が俺に聞いてくる。捜索を始めてから大分時間が経ってもう日も沈みそうだ。
「覚えてる。人が多いのと呪霊の匂いも混ざって難しいだけだ」
「あ"ぁ〜！じれったいわねっ！！加州さん分かんないの！？」
髪を掻き乱した釘��が加州さんを怒鳴りつける。いきなり怒ってどうする‥。でも確かにこのままやってても時間はかかるし効率的ではない。
「いや、さっきの感じだとなんか加州さんにもダメージあるっぽいし…」
「俺達には他に手掛かりは無いしこのまま進むしかないだろ」
定期的に起こる釘��の癇癪を無視しつつ捜索するのも疲れんな。
加州さんが反応しないのがちょっと不安だが、進む道が間違ってないってことだよな？
困ったように鳴いた玉犬を撫でて先を急がせる。
「おわっ！加州さんどしたの！？」
「すっごい震えてるんだけど！？！」
急に立ち止まった虎杖の方を見ると確かにアイツの手の中で加州清光がカタカタカタと小刻みに振動している。
「今度は何？Aさんが危ないの？！」
クソッ。言葉分かんないのマジで面倒だな。
揺れてるだけじゃ何もわからない。Aさんが危険に見舞われていたとしても今の俺達じゃ居場所すら分からん。
「わっ！！あれ？加州さん！？、」
また大声をあげた虎杖の方を見ると、馬鹿みたいに眩しい光を放って刀がアイツの手を離れた。
それと同時に人の姿を取り戻した加州清光がけんげんしていた。
「加州さん戻れたんだ！」
「まずいな…ごめん皆先に行く！」
「あ！おいっ！！」
やっと喋ったと思ったら胸を押さえたまますぐ様走り出した。なんだってそんなせっかちなんだ。
「釘��！高専戻って応援呼んでこい」
「はぁ？んなもん電話でも何でもしなさいよ。このまま加州さん一人で行かせる方が問題よ」
「……わかった」
正論パンチ痛ぇ。確かに釘��も術師だし、俺達だって覚悟決めてる。
加州さんを追いかけながら、俺は伊地知さんに電話をかけた。
その電話でさらに面倒なことになってるのを知り、何故か知らんが加州さんは透けていくし、、
どうなってんだよ…。
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さんふね(プロフ) - プスメラウィッチさん» プスメラウィッチさんコメント有難うございます！今の所オチは決めてません。。オチを作る予定が無かったもので…五条さんコールが強ければそのようなお話になるかと思います(´▽`)これからもどうぞ宜しくお願いします (2021年7月13日 20時) (
レス) id: d691bf6e97 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年7月12日 0時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
さんふね(プロフ) - 皐月さん» 皐月さんコメント有難う御座います！更新速度が落ちているこの作品ですがそのように言って頂けて有り難いです。これからもどうぞ宜しくお願いします (2021年4月23日 16時) (レス) id: d691bf6e97 (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - 私の中で「どなたか書いてくださらないかなぁ」と、ムラムラ(笑)してた呪術廻戦と刀剣乱舞のクロスオーバー。神作品を書いてくださり、本当にありがとうございます！御無理はなさらず、更新頑張って頂けたらこれ幸いです^ - ^ (2021年4月14日 22時) (レス) id: d0dd666c8e (このIDを非表示/違反報告)
さんふね(プロフ) - ネコマタさんのちょびひげさん» コメント有難う御座います！とっても嬉しいです！！有難う御座います！(大声)今後とも宜しくです (2021年1月27日 23時) (レス) id: d691bf6e97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さんふね | 作成日時：2021年1月24日 21時
