私の存在意味【ＨＱ！】２

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パチっ

あれ・・・ここ、食堂・・・？なんで・・・

・・・あぁ、昨日、ここで寝ちゃってたんだ・・・

・・・ん？

あ「これ・・・」

肩にかかってたジャージを手にとる
ジャージに鼻を近づけ匂いをかぐ
さわやかな花の柔軟剤の匂い・・・

あ「・・・月島？」

月「せいかーい」

あ「にょっ！？」

「にょってなにｗｗｗ」と鼻で笑ってこちらに来る

月「・・・昨日、泣いたでしょ？」

あ「えっ！？あっ、いや、泣いてないよ！！」

もしかしてあの時いたの！？
だからジャージかけてくれたとか！？

月「・・・いや、目の下、腫れてるから・・・」

そっと私の目の下に手を伸ばし、親指で目下を撫でる
こうゆうことするんだ、と特に抵抗することもなく撫でられる

月「・・・あのさ」

あ「ん？」

月「顔とか・・・撫でられるの好きなの？」

あ「・・・え、なんで？」

月「いや、なんか猫みたいにねだってくるから」

おお、いつの間にか猫がのどをゴロゴロするみたいになってたみたいだ
実際好きだけど←

あ「うん、大好き」

「人の体温に当たってるみたいで」と付け足し撫でられ続ける←
てかいつまで撫でられるんだろう←

月「・・・そう」

スッと手をはなし「先輩たち起こしてくる」と部屋に向かっていった
時計をみるともう起きる時間で、急いでご飯を作る

あ「友希・・・」

親友の顔を思い浮かべながら、悲しい顔をして

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