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#50 -キヨ- -お知らせ- ページ50
〜キヨside〜
何年越しの想いだろうか。
フラれるのが怖くて、ずっと心に仕舞ったままだった想い。
“好き”の2文字も言えなくて。
Aをただ目で追ってるだけだった。
今日、遊びに誘ったのはやっと告白する決意ができたからだ。
フラれることは重々承知の上。
俺はAに告白した。
思ってた通りAはすぐに断ろうとしていたが、俺は“NO”を聞きたくなくてあいつの口を封じた。
少しは俺で悩めばいい。そしたら俺を見てくれる。
そんな考えもあったと思う。
俺の長年の片想いもこれで幕を下ろすのだろう。
俺がいくら苦しんでも、Aが幸せならそれでいい。
そんな風に思えるんだ。
＿＿＿＿＿＿
こんにちは！作者の紫燕です。
本当は50話で完結する予定だったのですが、書くのが楽しすぎたので続けます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
最後に一番右のお星さまを押していただけるとありがたいです。
それでは続編もお楽しみください！
R1 12/19
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作者名：紫燕-sien- | 作成日時：2019年11月28日 12時
