【実.況者】俺らの幼馴染みが馬鹿すぎた件【最/俺】 (ページ42)

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#42 -最俺 TOP4- ページ42

前回の続き

レ「俺や」

第5回戦。レトやんが王様らしい。
きっとレトやんの命令はかわいいはずだよ…ね。

レ「番号関係無しに命令したら怒る？」

キ「命令内容による」

番号関係無しに命令したら、もうそれは王様ゲームじゃないじゃん。
…レトやんどんな命令出すんだろ。

レ「顔伏せていいからAちゃんのこと恋愛的に好きな人挙手！」

レトルトぉ！私を巻き込むな！
てか何だその命令内容は。

キ「え、レトさんだけ顔上げてる感じ？」

レ「うん」

キ「わかったいいよ」

いいんだ！？
てかキヨくんが承認しただけで、他の人はいいって言ってないからね。

レ「じゃあ顔伏せて。Aちゃんも」

私はレトやんに頭を抑えられた。
何なの？本当…。

レ「じゃあさっきの命令に当てはまる人手ぇ挙げて！」

レトやんはノリノリだ。
こんな時にまでこいつをかわいいと思う私って…。

レ「うわぁ…おっけ。下ろして、顔上げていいよ」

まってうわぁって何なの！？
めっちゃ気になるじゃん！

フ「どーだった？」

みんなも気になったらしく、レトやんをじっと見つめている。
そんなに気になることか？

レ「うーん…。凄かった！」

何がだよ。語彙力ねぇな。
お前それでもゲーム実況者か？

ヒ「俺寝たいから抜けるー」

え、自由…。急すぎるし。
てかヒラくん抜けるなら…。

『私の寝たいー。ヒラくん一緒に寝よー』

ヒ「いいよー」

よっしゃ！
大天使ヒラエルと寝れる！
今日はぐっすり寝れるわぁ…。
てか、うっしーもこーちゃんも気づいたら寝てるし。

キ「ダメ！俺が許さん！」

キヨくんは私とヒラくんの会話に入ってきた。
キヨくんお父さんみたい…。面倒。

レ「俺も許さん！」

パパルト登場。
こっちはかわいいから許す。
でも私はヒラエルがいいの！

『私ヒラがいい』

ヒ「俺ん家来るー？」

ヒラくんもキヨレトを無視して話を続行させる。
ニコニコしてるけど怖ぇよヒラくん…。
そんなことは関係ない。かわいいは正義だ！

『行く！』

私はヒラくんの手を取り、玄関に向かう。

キ「おい待てよ！」

私も無視して歩いて行く。
つーか本当大変な1日だった。