【実.況者】俺らの幼馴染みが馬鹿すぎた件【最/俺】 (ページ33)

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#33 -ヒジキ組レトルト- ページ33

前回の続きです

無事に部屋に戻れたのにフジくんから怒られてます。

フ「Aは無防備なんだから、もうちょっと女の自覚持って！」

私は1mmもこの男の話を聞いていない。
「こーちゃんままがいないと、おかんキャラはフジが持って行くんだ」なんてことを考えてるだけ。

フ「だから今日は俺と寝ろ！」

あ…やっぱりそっちに持っていきたいだけだよね。

『でもさぁ、このサイズのベッドに大人2人寝れる？』

ヒ「俺、ソファーで寝ようか？」

『やだ。ヒラくんが風邪引いちゃう…。あ、ヒラくんと寝ればいいんだ』

私は163cm。ヒラくんは160cm後半。
私たち2人なら1つのベッドで寝れるんじゃないかと思った。

ヒ「うんっ！寝るー」

そう言って、私が座るベッドにダイブしてきた大天使様。
相変わらずかわいい。

キ「ちょっといい？」

フ「何？」

キ「Aに添い寝してもらったことある人挙手！」

キヨくん意外の全員が手を挙げる。
キヨくんはその結果にわかりやすく落ち込んでいる。

レ「じゃあ、今日はキヨくんに譲るわ」

さすがレトやん。大人だわ。

フ「俺らも別にいいよね」

ヒ「え…。まぁ、うん」

フジくんの無言の圧力に負けたヒラくん。かわいい。

キ「よっしゃ！A、来い」

キヨくんは腕を広げる。
ま、そんなのは無視して…私はずっと疑問に思ってることがある。

『私に選択権は無いんだ』

キ「うん」

じゃあもういいや。私は諦めた。
その日はキヨくんと寝ることになった。
あれ…？私キヨくんに添い寝したことあるような…？…気のせいかも…。

旅行1日目が一番心に残ってるなぁ。
他もいろんな場所行ったけど、いろいろ面倒だったわ。
結論は家が一番ってことかな。

もしかしたらまたこの旅行話書きます。