幼馴染 4 * ページ5
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『うわぁ、すごい!!』
「え、なんでいんの!?」
ある日のこと。
突然バレー部にAがきた。
田「スガさーん!!その人例の?」
西「うわぁ、めっちゃ可愛いっすね!!潔子さんと並ぶレベル....うっ」
「うるさい、2人とも。A、なんできたの?」
『ずっとダメって言われてたけど、やっぱり孝ちゃんがバレーしてるとこ見たいんだもん!潔ちゃんもいいって言ってたし!ごめんね』
「....はぁ。まぁ別にいいけどさぁ」
俺のバレー姿とかたくさん見てるはずなのに。
まぁ、確かに高校に入ってからはそういうのなかったけど。
澤「Aさ〜、なんでスガのバレーみたいの?」
『さっきも話したけど...うーん。なんて言うんだろう。真っ直ぐバレーと向き合っている孝ちゃんが好きなんだ。』
「......っ。」
キラキラした目でバレーコートをみながら
Aは大地に話していた。
俺は恥ずかしくてそっちの方をみれなかったけど。
素直に、自分の気持ちを言葉にできるAが好きだ。
俺も、、Aに言えたらいいのに。
やはり“ 幼馴染 ” という言葉の壁が大きすぎる。
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作者名:わらびもち | 作成日時:2019年12月26日 0時