【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました ぱーと６

逆らった２９６回目 ページ47

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及川さんが岩泉さんに回収され、黒尾さんに部屋まで送ってもらってるなうです



なぜか一言も喋りません。しかもなんかちょっと不機嫌な感じがします。普通に怖いです





黒｢…今日、｣


｢？｣


黒｢ひとりで寝て、どうだった？｣


｢え、｣






急にその話題ですか






｢どう、って…ていうか気づいてたんですね｣


黒｢そりゃ抱き枕がなくなったら誰でも気づくわ｣


｢抱き枕じゃないし｣


黒｢ていうか話逸らすなよ、ちゃんと寝れたのか？｣


｢…偶然なのかわかんないんですけど、怖い夢を見ました｣


黒｢ふうん、で？｣


｢え、だから怖い夢を見て…でってなに、何言えばいいの？｣


黒｢今日は一緒に寝んの？寝ないの？｣


｢寝るに決まってんじゃないですか｣


黒｢…ふーん？｣




ポッケに手を突っ込んで先を歩いてた黒尾さんがくるりとこちらに振り返る




黒｢及川となにしてた？｣


｢…特に何も｣


黒｢うーそーつーくーなー｣


｢ひょっひょ、ひゃひゃひゅもひょひひゃひょうひょ
(ちょっと、早く戻りましょうよ)｣





に゛ーっと両頬を引っ張られて自然に眉間に皺が寄る

そんなのお構い無しに黒尾さんは口を開いた





黒｢及川にキスしていいとか、舌入れるなりなんなり好きなようにしていいとか言ってたろ｣


｢ひ、｣


黒｢リエーフの言ったこと真に受けんじゃねえよばーか！｣


｢ひひょひ…!!
(ひどい…!!)｣



この人なんの遠慮もなく思い切り馬鹿って言った…ていうかどこから聞いてたわけ？それ大分前の会話じゃなかった？？？



黒｢及川がちゃんとしたやつだから良かったものの、もし頭のネジ外れてるような奴だったら完全に襲われてたからな？お前女なんだし絶対に力負けしてされるがままだぞ？なに、好きなようにしていいって。いいわけねえだろお前俺に言ったこと忘れたの？そういうのは本当に好きなやつとしろって言ってたよな？おい？｣


｢うっひゃひひゃー…
(うっさいなー…)｣


黒｢少しは反省しろよドアホ｣





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