【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました ぱーと６

逆らった２８９回目 ページ40

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午前のシャッフルマッチも終わり、お待ちかねのお昼ご飯を食べに青葉と音駒で食堂に向かう


試合は五分五分で勝ったり負けたりを繰り返すような感じになっていた


そしてバレーが終わった瞬間に引っ付いてくる国見


暑いのによく来るよなぁ、ほんと




国｢あっつい…｣


｢なら離れてよ｣


金｢ごめんな、こいつ聞かないやつで｣


｢勇太郎は悪くないよ｣




…ていうか、あれ？リエーフは？？


国見の次に近くに寄ってくるのに、辺りを見渡しても視界にすら入らない


どこいったんだあの巨神兵





｢ねえ国見、リエーフは？｣


国｢しーらない｣


｢…勇太郎は知らない？｣


金｢なんかさっき逆の出口から出てったぞ｣


｢なんでだよ｣


金｢いや知らねえよ｣




食堂こっちだぞあの野郎


あっちから出たって食堂にたどり着けないはずなのに…いやわかんない、辿り着けるのかもしれないけど




｢ちょっと呼んでくるわ｣


国｢えぇー｣


金｢ひとりで大丈夫か？｣


｢んー、うん、大丈夫｣





勇太郎に国見を引っペがしてもらい、勇太郎が言っていた逆の出口に向かった







*






女生徒｢灰羽くんのことが、その、えっと…す、好きです！｣


リ｢ごめん｣






外に出て数秒歩いた先は裏庭があって、リエーフはそこで見知らぬ女生徒に告白されていた


え、夏休み中にこうやって告りに来るとかすごい勇気があるな…しかも可愛い、美少女やんけ


ていうか断るの早すぎだろ！！もう少し悩むとかしなよ！！←人の事言えない人




見知らぬ女生徒は両手で顔を覆いながら走り去っていった


それを深いため息をつきながら見送るリエーフ


お前何様だ表出ろ←




リ｢あ、A｣


｢せっかくの美少女を泣かせやがったな｣


リ｢別に美少女じゃなくない？｣


｢辛辣｣



リエーフはタオルをぶんぶん回しながらまたため息をついた



｢なに、なんか悩みでもあるわけ？｣


リ｢よく知らない子に呼び出されんのしんどい｣


｢結構あることなの？｣


リ｢黒尾さんよりは遥かに｣


｢それ言ったら殺されるよあんた｣




隣まできたリエーフの背中をペシっと叩いて食堂の方に歩き始めた

足の長さ違うのに歩幅合わせてくれるあたりリエーフって紳士だよなぁ、って思う

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