【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました ぱーと６

逆らった２５２回目 ページ3

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Aside





保健室ってどこだっけ…




黒｢あ、そこ左な｣




あ、左か





黒｢Aちゃーん？｣





道順の助言以外は無視することに決めました、はい



大体猫語ってどんな感じなの？



適当ににゃーとかつければいい感じなの？



あーもう誰だよ罰ゲームに猫語とか提案したの…※実は旭さんだったりする
旭｢それで癒されたらいいなぁって…｣※悪意や下心は一切ない





ガッシャン！！




｢っ!!?｣｢うおっ｣




え？え？今のなんの音？？？





黒｢…今の何？｣


｢さ、さぁ…｣




まさかおばけ？ポルターガイスト？？




黒｢＿＿……音駒にも怪談ってものがあってさ｣


｢あっはいありますね階段。４階まで上がるの足にキますよね｣


黒｢そっちのカイダンじゃねえよ｣


｢いてっ｣





軽くババチョップを喰らった





黒｢真夜中に校内を男女で歩いてるとポルターガイスト現象が起きるとかどうとか…｣



｢その話が黒尾さんの即興話ってことはわかりました｣



黒｢その割には怖がってんね｣



｢夜の校舎は怖い｣



黒｢にゃあつけろ｣



｢やですって｣





そうグダグダと話をしていたらまた ガシャン！と音が聞こえた




黒｢どっから音してるかわかるか？｣


｢……前の方からしてる気が｣


黒｢じゃあお前後ろにいて｣




私が黒尾さん引っ張って歩いていたのが、今度は黒尾さんが私を引っ張って歩く感じになった




｢え？なんで？｣


黒｢荒らしかもしんねーだろ｣


｢そんなのいるわけないじゃないですか｣


黒｢ifだから、念の為だよ馬鹿｣


｢うわー、紳士｣


黒｢惚れた？｣


｢確かにこのあたりで学校荒らしが多いみたいですもんね｣


黒｢スルーかこんちくしょう｣





ガシャン、ともう１度大きな音が響く


…本当に荒らしだったらやばくない？

黒尾さんスポーツマンだから怪我するわけにいかないじゃん

すごく大事な時期なのにさ？？




｢やっぱり私が先に歩きますよ｣


黒｢なんでだよ｣


｢黒尾さんは選手なんですから、今怪我したら大変ですし｣


黒｢そこじゃねーだろ。いいから黙って後ろ歩いとけ｣

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