逆らった２２７回目 ページ28
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赤｢木兎さん、あんまり触らないでくれません？｣
もう頭を撫でられてしまってベタベタになってしまったからスイカを食べながらされるがままにしていたら、赤葦さんがきた
赤｢しかも手、洗ってないですよね？｣
兎｢別に今日自主練ないしすぐ風呂だしいーだろー
な、A？｣
｢((ｼｬｸｼｬｸ｣
兎｢ほら！Aも別にいいって｣
赤｢言ってないですよね｣
パッと木兎さんを離して私の腕を引っ張る
んー…国見の時も思ったんだけどさ、
｢赤葦さんて結構独占欲強い？｣
赤｢…だめ？｣
｢だめじゃないですけど、なんか意外っていうか｣
あんまりそういう欲ある風に見えないんだよね、赤葦さんは
大人っぽいからかな？余裕ありそうだし、なにより寛大っぽさあるからなぁ…
そう思いながらスイカをまた１口食べる
赤｢俺に余裕があったらそんなのないんだけどね
Aは結構いろんな人から好かれてるし、知らず知らずのうちに俺以外の誰かを好きになられたら嫌だから、こうして他人との接触妨害してるんだよ｣
｢言うこと素直でやることゲスですね｣
赤｢隠す理由はないし取られたくないからね｣
｢質問ひとつだけいいですか？｣
赤｢いーよ｣
木兎さんから距離を置いて木陰に入った
あの人少ししょぼんってしてない？大丈夫なの？
｢私のどこを好きになったんですか？｣
赤｢全部｣
｢は、嘘でしょ｣
赤｢ほんとだよ｣
全部って…いやいやいや、人のこと全部好きになるって有り得ない話じゃない？
どっかこっか嫌いなところとかあるでしょーに…
そんな私の気持ちを見透かすように赤葦さんは言葉を付け足した
赤｢嫌いなところを強いてあげるなら、他人との距離が近いところかな｣
｢そんな近くないと思いますけど｣
赤｢まさか自覚ないの？｣
｢んー…ぶっ｣
思い当たる節はあるけど、と思っていたら後ろから誰かがまるでこれは俺のだ、と言わんばかりに少しきつく抱きついてきた
ふっと香る匂いでその節の大部分を占めているであろうやつだとすぐにわかった
タイミングが悪く、スイカを口に含もうとした時にきたから少しスイカに顔が埋まる
国｢“俺の”Aにちょっかいかけないでください｣
赤｢国見のじゃないだろ｣
｢((ｼｬｸｼｬｸ｣←最早めんどくさくてスイカ食べることに集中するAちゃん
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影黒 赤美(プロフ) - 霸留さん» え、え!?貴女は神様ですか!?あ、神様でしたね!!ありがとうございます!!これからも黒神組の活躍に期待してます!! (2017年8月5日 23時) (
レス) id: ce925649ad (このIDを非表示/違反報告)
霸留(プロフ) - 影黒 赤美さん» 喜んでもらえて嬉しいです！まだ黒神組出していくつもりなので、乞うご期待あれ!!! (2017年8月5日 23時) (レス) id: 64be8c441b (このIDを非表示/違反報告)
影黒 赤美(プロフ) - 肝試し読みましたけど、最高でしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!私だったら実際にやる事ばっかりだったので尚更…!!天国でしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!! (2017年8月5日 23時) (レス) id: ce925649ad (このIDを非表示/違反報告)
影黒 赤美(プロフ) - 霸留さん» それじゃあ、期待してますね!!ww (2017年8月5日 7時) (レス) id: ce925649ad (このIDを非表示/違反報告)
霸留(プロフ) - ののさん» 最近国見の出番少ないですからね笑 私もそろそろ国見といちゃこらさせたいと思ってたので、次パートでご期待ください！ (2017年7月12日 7時) (レス) id: 9ab1ebf13e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霸留
| 作成日時：2017年5月22日 0時
