逆らった２２０回目 ページ21
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黒『あっためてやろうか？』
俺がそう言ったらAは『…ん、あっためて』っつってなんの警戒もなく俺に抱き着いてきた
｢黒尾さんの妄想聞いてんじゃないんだけど｣
黒｢妄想だったらよかったなぁ？｣
｢……｣←とてつもなく後悔している
黒『え…がちで？』
『…れん、得意でしょこういうの』
黒｢まーたどっかの誰かさんと勘違いしてよォ？失礼だよなー、そんなに俺、蓮クンに似てんのかなー？｣
｢あああぁぁあ…｣
大体予想はついた。うん。はい←
強ばっていた体から完全に力が抜けた
もーいいや、だらしないところ見られたんならもう他に見られて困るもんなんてない
ごろん、と黒尾さんのいる方に寝返りを打つ
黒｢えっ｣←自分の方を向くなんて思ってなかった
｢あれ、トサカじゃない｣
黒尾さんの髪型が普通すぎて普通にイケメンにしか見えないんだけど。
黒｢………あ、はい｣
｢黒尾さんトサカじゃないほうがブサ顔隠れていいと思いますよ｣
黒｢……｣
｢？ 黒尾さん？｣
黒｢…………ちゅーしていい？｣
｢は？｣
黒｢ごめんなさい冗談デス｣
冗談に聞こえなかったのは気の所為？うん、きっとそうだそうに違いない←
｢で？その後は？｣
黒｢え、聞くの？｣
｢とりあえず｣
黒｢んー…｣
*
黒尾side
黒『あー…俺黒尾だから。蓮じゃねえし』
『なにいってんの…黒尾さんがここにいるわけないでしょーが…』
黒『ここにいるわけないのは蓮だからな？おい？』
俺がそう言ってるのにも関わらず『抱っこ』と強請ってくる
この夜中にツッキー呼ぶわけにもいかねぇし…
マネージャーの部屋に行くわけにもな…
『はーやーくー』
黒『…ったく、相手が及川じゃなくてよかったな』
抱きついてるAを離して背中を向けてしゃがむ
『ほら、おんぶ』と言ったら大人しく背中に乗ってきた
とりあえずベッドがある保健室に足を向ける
『…れんー』
黒『…んだよ』
『会いたい』
黒『……』
『蓮に会いたい……』
ぎゅっと、俺の首周りにあるAの腕に力が入るのがわかった
デレッデレとか、そういうのは嘘で
本当はすごく辛そうにそう言っていたから、それを思い出させたくなくてとっさに嘘をついた
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影黒 赤美(プロフ) - 霸留さん» え、え!?貴女は神様ですか!?あ、神様でしたね!!ありがとうございます!!これからも黒神組の活躍に期待してます!! (2017年8月5日 23時) (
レス) id: ce925649ad (このIDを非表示/違反報告)
霸留(プロフ) - 影黒 赤美さん» 喜んでもらえて嬉しいです！まだ黒神組出していくつもりなので、乞うご期待あれ!!! (2017年8月5日 23時) (レス) id: 64be8c441b (このIDを非表示/違反報告)
影黒 赤美(プロフ) - 肝試し読みましたけど、最高でしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!私だったら実際にやる事ばっかりだったので尚更…!!天国でしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!! (2017年8月5日 23時) (レス) id: ce925649ad (このIDを非表示/違反報告)
影黒 赤美(プロフ) - 霸留さん» それじゃあ、期待してますね!!ww (2017年8月5日 7時) (レス) id: ce925649ad (このIDを非表示/違反報告)
霸留(プロフ) - ののさん» 最近国見の出番少ないですからね笑 私もそろそろ国見といちゃこらさせたいと思ってたので、次パートでご期待ください！ (2017年7月12日 7時) (レス) id: 9ab1ebf13e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霸留
| 作成日時：2017年5月22日 0時
