【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました ぱーと５

逆らった２１９回目 ページ20

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Aside







ﾁｭﾝﾁｭﾝ、と雀の鳴き声が耳に入ってきて、目を覚ます






｢…｣






アレ、私、なんでベッドで寝てんの？なんで布団じゃないの？





ていうか今私を後ろから抱きしめてるのは誰？？？





まっっったく記憶が無いんですケド








*








恐る恐る顔を後ろに向けて確認する




エッまってすぐそこに顔あった近い近い近い((




でもまずは誰だか確認しないと…昨日のこと思い出せるかもしれないし…



私はもう1度顔を後ろに向けて確認した





…黒髪、で、この肌の色…




黒尾さんだァ…←なぜわかる





顔を真正面に戻して、昨日部屋を抜け出したあとのことを思い出す




あれから渡り廊下に出て…で、少し肌寒いから体育座りして少し考え事してたんだよね



その後に…あ、その後に黒尾さんが来て、なんかもう怒らないーとかそんなこと言ってた気がする




その後…？






黒｢おはよーございます｣


｢っ!?｣





思索していたら、いきなり耳元で、しかも低い声でそう囁かれた



なにこいつ…なにこいつ！なんなのこいつ！





黒｢わ、耳まで真っ赤｣


｢ッこの状況説明してくれませんか…？｣


黒｢あー…その前にもう少し寝たい｣


｢ふざけんな｣





脇腹に思い切り肘を入れる



ぐふっとダメージを受ける黒尾さん


あー…あくまでも手は離さないのね





｢離せ｣


黒｢やーだねー…てゆーか先に甘えてきたのそっちじゃん？｣


｢記憶にないし｣


黒｢お前ね、そんなん言うなら寝ぼけてる時に外出るのやめろよ｣


｢…寝れなかったんだもん｣


黒｢なんで寝れなかったの｣


｢あんたに言う義理ないし｣


黒｢なに、Aちゃん夜はデレッデレのくせに朝になったらツンツンなの？まぁギャップあっていいけど｣


｢何の話!?｣


黒｢あーそっかぁ、Aちゃん昨晩のこと覚えてないもんねぇ？教えてあげよっかぁ？｣


｢……………………｣







私この人になにしたの？え？デレッデレ？何の話？？？？？←完全に寝ぼけてて記憶無い人






｢…もう怒らないって言ってくれたところまでは覚えてるんですよ｣


黒｢ふーん？｣


｢そっからが思い出せない…っていうか部屋戻んないとやばくないですか？｣


黒｢まだ４時だから。誰も起きてねーだろうし大丈夫だろ



あー、でもそんなに知りたいなら教えてやるよ




俺の回想シーン、どうぞ☆((｣

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