007 幼馴染 ページ8
Aside
孤爪さんは結構ガチゲーマーだった。
最初はガチな人に合わせられるか不安だったけど、蓋を開ければ結構話せたし中々楽しかった。
なんか話してたらゲームしたくなってきたなぁ。久々に3DSでも開こうかな。マリオカートしてトモコレも開こう。
そんなことを考えていたら、いつのまにか駅に着いていたので電車から降り、改札を出た。
赤葦「A」
『早いね』
赤葦「ミーティングだったから」
今日はたまたま、京治と帰宅のタイミングが合ったので一緒に帰ることになっていた。
『木兎さんの自主練はなかったんだ』
赤葦「先生が体育館開けるの渋ってたからね」
京治とは小学校からの付き合いで、近所に住んでいるので今もこうして、たまに一緒に帰ることがある。
赤葦「文さん以外の友達はできたの?」
『からっきし』
それを聞いた京治は不安そうな顔をした。
小、中学校でできた友達は少ない。浅く広くだった私が唯一長く関係が続いているのが赤葦京治だ。
今は文もいるし、他の部員とも仲良くはやってる。
赤葦「一緒に梟谷にくればよかったのに。いや、ごめん何でもない。」
何かを思い出したのか、途中で謝る京治。そう言えばまえに理由話したのを思い出したのかな。
『流石にじいちゃんに迷惑かけるわけにはいかないし、ちょっとでも定期代減らしたかったから。ごめん。』
赤葦「これは単なる俺の我儘だから気にしなくていいよ」
『私も京治と一緒がよかったけどね。』
だってずっと一緒だったし。こっちの事情もわかってくれるし。
赤葦「そういうの」
『?』
赤葦「あんまり他の人に言わない方がいいよ」
……前にも注意されたな……。多分、本気で私のこと心配してるからこそなんだろうけど。
『ぜ、善処はする。』
信頼してる人と一緒にいると、つい気が緩むな……
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どうもおはこんにちは。みりんです。
前回から「」の前に誰が話しているかわかりやすいよう、名前を入れました。私がごっちゃになるので入れています。なぜなら老人だから。
そこらへんは大目にみてください。
引き続き、「隣の孤爪くん」をよろしくお願いします。
追記ですが、Aちゃんの家は前述したとおり、赤葦くんと近いです。それからAちゃんは現在、おじいちゃんと暮らしています。理由は特に考えてません。のちのち設定は付け足すかもしれませんが。
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名無し60145号(プロフ) - 面白かったです (4月14日 0時) (レス) id: 36ec4df090 (このIDを非表示/違反報告)
ナノハナ - ちょー面白いです!!ずっと追わせていただきます!!応援してます!! (4月1日 19時) (レス) @page28 id: 137f80559f (このIDを非表示/違反報告)
( •∀︎•` ) - 文章が詰まりすぎて読みにくいです。もう少し行間空けたほうが読みやすいと思いますよ。 (3月29日 8時) (レス) @page5 id: fc8af0127f (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 読んでいてとても面白かったです‼︎更新待ってます‼︎‼︎頑張ってください‼︎ (3月27日 12時) (レス) @page21 id: d6d89fc12c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:裏翠 弥霖 | 作成日時:2024年3月5日 8時