044 じわじわ ページ45
北「おい。なにしとんねん。」
？？「北さん！？」
？？「はやない！？」
北「別件があってな。通りかかったと思えば外まで聞こえる声で喧嘩して、何しとんの？」
「「ッス……」」
『(北さん強……)』
？？「？その後ろの女の子は誰っすか？」
北「あぁ。丁度よかったわ。東京から合宿にきたバドミントン部の子なんやけど、須田。」
須田「っす」
須田さんらしき女の人が返事をする。
確かこの人が全国1位の……
てかめっちゃ可愛い人だな。
ク●パに攫われそう。
でも北さんにビビってるのか、顔が若干強張ってる。
北「案内とかしたってや」
すると ぐりん と顔をこちらを向けてじわじわ壁際まで詰めてくる。
須田「……アンタ、音駒の……陽毬ちゃんの」
で、まじまじとみてきた。
美人の圧というのも怖いけど、可愛い人の顔面が近付いてくるのも怖い。
須田「陽毬ちゃん来ないなら、アンタはいらん。帰ってええよ。」
この人、本気で言ってる。
目が据わってる。
嫌々って感じするし、本気で私のこと興味ないんだな。
そんなひりひりした空気を破ったのは、さっき須田さんと喧嘩していた男の人の方だった。
？？「なぁ、東京から来た女の子」
こっちも近付いてくる。
なんですか、距離をじわじわ詰めるのか兵庫の人間なんですか……？
しかも須田さん押しのけちゃったし。
この人も身長高いから、謎の威圧感があって怖い。
孤爪くんくらいが身長差的にはジャストなんだな……としみじみ感じた。
侑「名前、なんて言うん？俺は宮侑や。」
『伊勢Aです。』
？？「Aちゃんな。」
そう言って私のてをぎゅっと握ってきた
『ひぇ……』
全く顔が読めない……
何この人怖い……
侑「Aちゃん。」
『う、うす……』
侑「俺と結婚してくれへん？」
「「「「「は？？」」」」」
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須田 樹 (すだ いつき)
稲荷崎高校2年
好きなもの ラムネ
嫌いなもの ししゃも
全国1位。
顔はまじでかわいいです。
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名無し60145号(プロフ) - 面白かったです (4月14日 0時) (
レス) id: 36ec4df090 (このIDを非表示/違反報告)
ナノハナ - ちょー面白いです！！ずっと追わせていただきます！！応援してます！！ (4月1日 19時) (レス) @page28 id: 137f80559f (このIDを非表示/違反報告)
( •∀︎•` ) - 文章が詰まりすぎて読みにくいです。もう少し行間空けたほうが読みやすいと思いますよ。 (3月29日 8時) (レス) @page5 id: fc8af0127f (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 読んでいてとても面白かったです‼︎更新待ってます‼︎‼︎頑張ってください‼︎ (3月27日 12時) (レス) @page21 id: d6d89fc12c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裏翠 弥霖 | 作成日時：2024年3月5日 8時
