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024 脳 ページ25

ピッ

クロ「ナイスキー」
研磨「ナイス、トラ。」
『ナイスキー』

練習試合一戦目、対生川高校。アップもおわり、音駒高校はは一戦目を迎えた。

猫又「ポイントシートつけられるのか」
 
『事前に少し調べてきたので』
 
猫又「関心、関心。助かるよ。」
 
『お邪魔させていただいているので当然です。』

 
 とりあえず、私はベンチでシートをつける係、佐紀先輩はスポーツドリンクとか作る体力系の係として分担し作業している。

 猫又「君は……なんでこれを引き受けてくれたんだ?」

 これ……というのはマネージャー代理のことだろう。

『孤爪くんの……セットアップが見たいと思ったからです。バレーに関しては、多少知識はあったので。』
 
猫又「バレー、やっていたのか?」

『いえ。仲の良い友達のプレーする様子をよく見ていて、知識はそこからです。』

 猫又「なるほどね。」

 そんなことを話していると、次は黒尾さんが相手のスパイクをブロックした。

 海「ナイスブロックー」
 トラ「ナイスブロックっす!」

 猫又監督も、それを見て拍手を送っていたので、私も拍手をしながら『ナイスブロックです』と声をかけた。

猫又「……研磨は見て得たものを整理し、音駒随一の頭脳で策を考え相手を落とし込む。可か不可か、見極める。」

 監督の言葉でふと、試合前のアレが思い出された。

 【俺たちは血液だ。脳が滞りなく働くために、酸素を届けろ。】

 ニュアンス的には、そんな感じのことを言っていた気がする。孤爪くんはそれを 試合前のルーティーンだと言っていた。ヤだとも言っていたけど。
 
『……つまり脳が、セッターが、孤爪くんが正常に判断し、滞りなく働くため、他のメンバーは動いてる。』

 すると監督はにいっと笑い、

猫又「よくわかっているじゃないか。だから守りの音駒なんだよ。」

と、少し誇らしげな顔をしながら言った。

『(……そうすると、ゲームの前半は様子見って感じの戦い方なのかな。)』

 ポイントをつけていても、ゲームが進むにつれ失点が格段に少なくなっているように思える。
 


……といっても、まだ一ゲームしか見てないけど。


 
ーーーーーーーーーーーーー
またしてもコメントを頂くことができました!ありがとうございます😭
アドバイスをしていただいたので、今後意識して書かせていただきます!!
また、それを参考に読みやすいよう前の話も少し改変もしました!本当にありがとうございます!!!

025 みてて→←023 おれはしらない。



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設定タグ:ハイキュー , 孤爪研磨 , アニメ   
作品ジャンル:アニメ
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名無し60145号(プロフ) - 面白かったです (4月14日 0時) (レス) id: 36ec4df090 (このIDを非表示/違反報告)
ナノハナ - ちょー面白いです!!ずっと追わせていただきます!!応援してます!! (4月1日 19時) (レス) @page28 id: 137f80559f (このIDを非表示/違反報告)
( •∀︎•` ) - 文章が詰まりすぎて読みにくいです。もう少し行間空けたほうが読みやすいと思いますよ。 (3月29日 8時) (レス) @page5 id: fc8af0127f (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 読んでいてとても面白かったです‼︎更新待ってます‼︎‼︎頑張ってください‼︎ (3月27日 12時) (レス) @page21 id: d6d89fc12c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:裏翠 弥霖 | 作成日時:2024年3月5日 8時

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