012 テンション ページ13
研磨side
佐紀「おーおー！黒尾じゃーん！」
黒尾「おっす佐紀。邪魔するねー。」
孤爪「(テンション高いなぁ……)」
伊勢さんとの約束通り、その日の放課後おれはバド部を見にきた。ちなみにクロがいるのは
「研磨くんをひとりにはできないじゃん。ねぇやっくん？」
と理由をつけてついてきたから。絶対裏向きの理由があると思ってる。
文「あー！！コズメだー！！！」
研磨「！？！？！？」
ドアが開いたと思えば、急に名前を大声で呼ばれた。この人もテンション高いな……というか誰だろ
文「Aがいってたパッキンの子！」
そう言われて びしっ！ と指をさされる。
佐紀「そーそー。」
黒尾「相変わらず濃いメンツだこと」
研磨「つかれる……」
こんなに濃いメンツの部活、他にもあったんだな……そう考えていた時だった。
『あ、孤爪さん』
研磨「伊勢さん」
伊勢さんは部活着に着替えて、ラケットと羽を持って入ってきた。
『練習風景つまらないだろうけど、よければどうぞ。』
研磨「うん。」
まだ少し、朝のことがあって微妙な雰囲気ではある。
佐紀「そのことなんだけどさ」
一同「？」
佐紀「折角黒尾とプリンヘッド君がきたからさ、」
黒尾「プリンヘッド……」
研磨「え、もしかしておれのこと、、？」
クロが隣で笑いを堪える。そんなクロを他所に、話を続けるサキさん？。
佐紀「今日は特別に一回だけあたしとAのスリーゲーム対決ね。」
『は？？？？？？』
文「おー！！たのしそー！」
どうやら、練習風景じゃなくて実際のゲームを見せてくれるらしい。
『嫌です。』
即答する伊勢さん。
佐紀「あらやだAちゃん、そんなに嬉しいのね！」
『違います！』
露骨に嫌がってる、、、そういえば、サキさんはどのくらい強いんだろ。
研磨「ねぇクロ、サキさんはどのくらい強いの？」
黒尾「えぇ？なんだっけ、個人都大会ベスト16？とかだったかな。」
文「そーっす！佐紀先輩は都大会ベスト16の強強です！」
研磨「へー。」
黒尾「ちなみに研磨、個人16は俺らでいう春高予選5位とかだから、」(※大体です。深いことは気にせずお願いします。)
研磨「え」
そうなんだ。あ、でもバレーと違って個人だから16は確かに強いかも。
研磨「伊勢さんは……？」
文「A？そりゃ見たらわかるからお楽しみ！！」
研磨「(この人のテンションにはついてけないな……)」
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名無し60145号(プロフ) - 面白かったです (4月14日 0時) (
レス) id: 36ec4df090 (このIDを非表示/違反報告)
ナノハナ - ちょー面白いです！！ずっと追わせていただきます！！応援してます！！ (4月1日 19時) (レス) @page28 id: 137f80559f (このIDを非表示/違反報告)
( •∀︎•` ) - 文章が詰まりすぎて読みにくいです。もう少し行間空けたほうが読みやすいと思いますよ。 (3月29日 8時) (レス) @page5 id: fc8af0127f (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 読んでいてとても面白かったです‼︎更新待ってます‼︎‼︎頑張ってください‼︎ (3月27日 12時) (レス) @page21 id: d6d89fc12c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裏翠 弥霖 | 作成日時：2024年3月5日 8時
