【暗殺教室】幼馴染み→恋人part6［赤羽業］ (ページ9)

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NOside

生徒達の激戦の様子を木造の上から観戦している殺せんせーとビッチ先生。

「…！！とんでもない殺し屋に育ったものね」

「ええ。ただしそれは千葉君だけじゃない」

「ガンガン狙ってけよ、千葉～」

千葉と岡島の背後に、

両手に銃を構えていた神崎。撃たれた２人は驚きながら彼女を見上げた。

「うそだろ…全然わからんかった」

「忘れてた…神崎さんオンライン戦争ゲームの達人だった」

神崎は指に付いた青のペイントを舌で舐めとり去って行く。途中、草むらに潜んでいた菅谷も殺し敵陣に向かって行く。

「ユキコ…爪を隠してたのね」

「ええ。そして実に正しい戦い方です。このフィールドで中央突破は極めて難しい。だから外側から回りこんで攻め込むのが定石となる」

「…が、」

神崎の前に待ち構える人影。

「！！」

『忘れてた…有希子ってヴァーチャル戦場で鍛えてたんだね』

足を木に引っ掛けて逆さになりながら彼女を押さえ込むA。

『けど、こっちの陣地の要所を見抜いて狙ってくるなら…私はそこで待ち伏せればいい話』

Aは赤のペイントがついたナイフを神崎の首に当てる。神崎は降参、といった顔をした。神崎を殺したAは直ぐにカルマに連絡した。