【暗殺教室】幼馴染み→恋人part6［赤羽業］ (ページ8)

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「…っA」

岩に座るカルマを見上げる。さっきの事もあり少し視線を下げる。

「…ごめん。Aの前であんな怒鳴って…」

怖かったよね、と寂しそうな顔をして聞いてくる。…。

『…少し怖かったけど大丈夫だよ』

その返答に安堵した表情をすると、私に手招きする。？を浮かべながら彼に近寄るとカルマが私を持ち上げた。

『っ！？』

「暴れない暴れない」

あやすように言いながら私を隣に座らせる。

「Aは戦闘中は俺の横に居てよ？勝手に殺られたら元も子もないから」

『…私も自由に動きたい』

「…動きたい時は俺に言ってよ？」

どこまでも過保護だな、と思いながら頷いた。

そして私達はそれぞれの位置につく。標的は100m先の青チーム!!

「…では、始めるぞ。クラス内暗殺サバイバル………開始ッッ!!!!」

瞬間凛香と千葉が弾を撃った。狙ったのは、

「「か…開幕アウト！？」」

竹林とメグ。

遠距離スナイパーの２人に撃たれ早くも死亡する２人。

勝ち目があるかもとカルマの隣でウキウキしながら私はみていた。