【暗殺教室】幼馴染み→恋人part6［赤羽業］ (ページ40)

今日:11 hit、昨日:12 hit、合計:44,269 hit

4 ページ40

しばらくして写真回収戦が終了した。

「さぁ次は学校行事の写真選びです。このあたりはどうですか渚君？」

そこには受験勉強を頑張る私達

夏休みの南の島の浜辺

学園祭の写真があった。

……懐かしいなぁ。

しかし殺せんせーはまだ足りないと駄々をこねて、私達は無理やり先生の卒アル写真集に付き合わされた。

……それは日本を越えて。

「この校舎の中だけではとても足りない。世界中で皆さんと写真を撮るのです」

「今から世界回るとか状態だろ！？」

「皆さん全員をゼロから持ち上げる力はありませんが…こうやってたっぷり反動をつければぁ〜」

「「聞いてないっ！！」」

『先生〜！世界中回るならシンガポールも忘れないでよ〜！マーライオンとツーショットで撮りたい！』

「「お前は何ノリでいるんだ！！」」

「もちろんです。ではリクエストにお答えして」

「「うわぁぁぁっっ！！」」

ドシュッと私達は空に向かって飛んで行った。

瞬間に、強い風が吹き開けっ放しの窓からカーテンをぶわっと揺らした。

同時に山積みになっていた写真も数枚風で舞い上がる

＿＿どの写真も1枚1枚大切な思い出

＿＿もっと大人になっても、

＿＿色褪せはしない

殺せんせーの暗殺期限まであと

……………＿＿＿＿＿＿。