【暗殺教室】幼馴染み→恋人part6［赤羽業］ (ページ26)

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「A～！ほらほらこっち来てー！」

『…あっうん！』

優月に呼ばれ私は熱くなってる胸に手を置き傍まで駆け寄った。そこにはカエデや有希子も居て皆で駄弁っていた。

「凄かったね～！まさか渚があのカルマ君に素手で勝つなんて！」

「ほんとにそうよ！私見てて思ったわ、まるで少年マンガのようじゃないか…って」

「「ふ、不破さん…苦笑」」

優月のパワーワードに2人は苦笑いする。私も軽く笑うがさっきの胸の高鳴りが気になっていて話を聞いていなかった。

「…やむをえんな。ただし条件がある。探す期限は今月一杯までだ。たとえ君達が暗殺を休止しても…君等以外にもこいつを殺そうとする勢力は沢山いる」

＿＿殺すなら君等に殺してほしいんだ

烏間先生の真剣な眼差しが伝わる。…もちろんだよ、先生。

「生かすも殺すも…全力でやると」

「「『はいっ!!!!!!』」」

皆が教室に帰っている。私もカエデ達の後に着いていこうとしたが、

「A」

……！

カルマが後ろにいた。…さっきまで渚と居たのに。

それにカルマを見てると頬が熱くなるし、

私はキュッとカルマの上着を握る

『どうしたの…？』

「…ごめんね、A」

『…え？』

それは何に対しての謝罪？