【H × H】ヒソカの妹はあだるトリオに愛されてます

イチ×ノ×ニジュウキュウ ページ30

Aside


『もう、暗くなっちゃった
少し、寝よ』



．



．




『ん"〜』

ヒソカ「おはよう♢」

『おはよ…え？』

ヒソカ「もう、朝だよ♧」

『え、嘘！てか、ここ何処？』


私が寝た場所とは違うところだった


ヒソカ「さぁね♤」

ヒソカ「0時になっても来なかったからね♡
迎えに行っちゃった♢」


0時？
いや、夜じゃん


『そのまま、私をここに連れてきたんだ』

ヒソカ「うん♧
かなり熟睡してたね♤
狙われていたんだよ？」

『まじか』


そんなに熟睡したのか


顔洗ってこよ



ヒソカ「どこ行くの？」

『顔洗いに』

ヒソカ「ついて行くよ♡」




と2人で川に来た


『メイク道具忘れた』


まあ、メイクって言っても
頬に♡描くだけなんだけどね


ヒソカ「持ってるよ♢」

『良かった』


兄さんが持っててよかった


ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬと顔を洗った


『ごめん、タオル頂戴』

ヒソカ「はい♧」

『ありがとう』


顔を拭いて目を開けたら水の反射で兄さんが見えた


『ん〜』

ヒソカ「ん？」


と兄さんは笑ったのでその瞬間に


ﾊﾞｼｬ！


ヒソカ「…冷たい♤」


兄さんが頭から水を被ったいや、被らせた


『…ごめん( ≖ᴗ≖)』


ﾜｼｬﾜｼｬと頭を拭いた


ヒソカ「急にどうしたの？」

『いやぁ、こっちの方が私は好きだなぁって』

ヒソカ「そう？
じゃあずっとこのままでいようかな♢」


いや、兄さんイケメンだし
人寄ってこられるかもしれんし


『それは、それでダメ』

ヒソカ「ボクを取られると思ってるのかい？」

『思ってないよー』

『メイク私やるから、髪は自分でやってね』

ヒソカ「分かった、ありがとう♡」

『じゃあ、座って？』


と言ったら兄さんは座ってくれた

というか、しゃがんだ


『座んなくていいの？』

ヒソカ「うん♤」

『じゃあやるね』


サラサラと描いていった


『はい！出来た』

ヒソカ「??こっちは？」

『鏡で見れば分かるよ』


はい、と鏡を渡した


ヒソカ「これは…♧」

『おっそろい！』

ヒソカ「Aは本当にやることが可愛すぎるよ」


と抱きしめてくれた


ヒソカ「もう、絶対離したくないよ」


正直、ゾッとした

兄さんにゾッとするのは久しぶりだ


『…でも、離してくれないと顔が見れないよ』

ヒソカ「そうだったね♢」


兄さんならやりかねない

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