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担当も深夜帯に帰り今は昨日飲み散らかしていった酒やつまみを片付けている
今頃昨日あんなに呑んで騒いでた担当たちは二日酔いで頭を抱えているだろう
想像して少し笑ってしまった

やっと片付けが終わり何もすることがなくなったところで家のチャイムが鳴る

『はい』
新一‘あっ、兄さん’

どうやらチャイムを鳴らしたのは新一らしい

『どうしたの?』
新一‘いつでもおいでって言ってたから来たんだけど...迷惑、だった?’
『全然。今開けるから入っておいで』

エントランスのロックを解除すると少し駆け足の音がして新一が走ったのがわかる
5、6分たったところでまたチャイムがなった

新一‘にーさーん!’

応答すると元気よく僕の事を呼ぶ声が聞こえた
ガチャリと重い玄関扉を開けると新一が肩で息をしながら立っている

『どうしたの?そんなに疲れて』
新一「エレベーターが来ないから階段で行った方が早いと思って走って来たんだ」
『よく走ってここまで登って来れたね疲れたでしょ、今冷えたジュース入れて来るからね』

リビングまで通すとソファにへたりこんだ新一くんにジュースを持ってくる

新一「ありがとう」

受け取ったジュースを殆ど飲み干すとまたソファに身を預け、今度は持ってきた鞄をガサゴソと漁りそこから可愛らしい袋にラッピングされたお菓子を取り出す

新一「兄さん、コレ母さんが2人で食べろって」
『クッキーかな?美味しそう』

折角なので皿に盛り付け、自分用の珈琲と新一用のおかわりのジュースをお盆に乗せ運ぶ

『新一、ジュースもう無いからいれるね』
新一「ありがとう。兄さんはコーヒーなの?」
『そうだよ』
新一「俺もコーヒー呑んでみたい」
『苦いけど大丈夫かな?』

でもとボソッと呟いた新一にじゃあと提案する

『カフェオレ呑んでみる?』
新一「カフェオレ?」
『珈琲とミルクが混ざっていて他の珈琲より甘くて呑みやすいと思うよ』
新一「呑む!」

元気に頷いた新一に少し笑って返事をしカフェオレを作る

作り終わり出来たカフェオレを新一の前に置くと恐る恐る口をつける、その後勢いよくコチラを向いたと思えば目を輝かせて美味しいと言って一気に飲み干してしまった

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若宮真琴 - 更新頑張ってください!待ってます!!!! (2020年7月4日 8時) (レス) id: f98349de18 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 29話がとんでいます。 (2020年3月12日 20時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉 - 素敵な作品ですね!更新頑張ってください!応援してます! (2020年1月25日 16時) (レス) id: 46509c50c0 (このIDを非表示/違反報告)
パヌチラ(達人) - 夢主さんの性格素敵過ぎません??罪深いですねぇー、、これからも更新楽しみに待っています。 (2019年12月23日 0時) (レス) id: 05d444d009 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 25話がとんでいます。 (2019年11月27日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神羅 | 作成日時:2019年5月2日 8時

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