＜名探偵コナン＞降谷零の兄は今日も悪夢を見る

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快斗｢なぁなぁ､おにーさんってさ､まだ帰らない?｣

アイスを買い店内にあるイスに腰を掛けアイスを食べていると快斗くんにこの後の予定を聞かれる｡

『うん､今日は1日休みにしたからね｡
あぁ、快斗くん頬についてるよ』

まだ帰らない事を伝えナフキンで快斗くんの頬についたアイスを拭う

快斗｢じゃあ一緒にゲーセン行こ！｣

快斗くんからゲーセンに誘われるがままアイスを食べたあとそのままゲーセンに来る
盗一さんは奥さんに呼ばれ快斗くんを僕に預け奥さんの元に向かって行った

『にしても､ゲーセンなんて久々に来たから
出来るかな』
快斗｢そうなの?だったら俺が教えてやるよ!｣

そう言って僕の手を引っ張りそのまま様々なクレーンゲームが置かれているエリアに行く

快斗｢あっ!｣

なすがままに引っ張られエリア内を見ていると快斗くんが何かを欲しそうに見ているのが分かった
僕と快斗くんの目に映るのは手品一式
その後には盗一さんのポスターが貼ってある

『これが欲しいの?』

そう聞くと小さく｢うん｣と答える快斗くん

『よし』

取れるか分からないけど､と100円を入れる
ボタンで操作をし景品の上までアームを持っていく､そのまま下にさがりアームは景品を掴む
快斗くんだけではなく周りの人まで食い入るように見ているようで視線が凄い

ガコン

そのまま景品が取り出し口に落ちていくと周りから拍手が湧く

景品を持ち快斗くんに渡す

『はい、取れちゃった』
快斗｢すげぇ、いいの？！｣
『勿論､快斗くんの為に取ったからね』

快斗くんは嬉しそうに景品を抱え満面の笑みで僕にありがとうと言った

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