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『盗一さん？何でこんな所に？』
僕の後でニコニコと笑っている盗一さんと
手を繋がれて立っている男の子
実は何回か盗一さんにはお世話になっている
小説で事件のトリックを悩んでいる所を気分転換にカフェで休んで居たら声を掛けられたのだ
それからはちょくちょくトリックを考えるのを手伝ってもらっている
盗一「家族で来ていたんだけど妻が買い物に夢中になってしまってね､手持ち無沙になったから息子とアイスを食べようと思っていたんだ」
『アイス店でしたらもう少し歩いた先ですよ』
盗一｢知っているさ｡然しこんなに美しいレディーが困っていたら声を掛けてしまうだろう？｣
そう言ってイタズラに笑う盗一さん
『もう、僕は女性じゃないって何回言ったらわかってもらえるんですか？』
「えっ、おまえ女じゃなかったのか！？」
どうやらこの子は僕の事を女性と勘違いしていたらしい
盗一｢こら､年上の人におまえはダメだろう｣
「ごめんなさい」
『別に大丈夫ですよ、君名前は何ていうの？』
腰を折り男の子に目線を合わせる
どことなく新一に似てるな
「俺､黒羽快斗って言うんだ！お兄さんは？」
『僕の名前は降谷透夜､よろしくね』
快斗「あぁ！よろしく！！」
にこっ、と笑顔を向けてくる快斗くん
その明るい笑顔にこちらも自然と笑ってしまう
『ふふっ､快斗くんは元気だね』
快斗「っ！///」
顔を赤くしてしまった快斗くん､それをみて呆れた様にまた暖かく見守る様に微笑む盗一さん
そして思い付いたように口を開いた
盗一｢良かったら、透夜君も一緒にどうだい？｣
『でも折角の親子の時間を邪魔する訳には』
快斗「えー！おにーさんも一緒にアイス食べよ！あそこのアイス美味しいんだぜ！」
盗一さんの提案に快斗くんがのってきた
僕が頷くまでここから動かないという事が
ニコニコと笑ってくる盗一さんと
服の裾を引っ張り「行こ！」と言ってくる快斗くんで分かる
『じゃあ､僕も同行させて頂きますね』
快斗「よっしゃぁ！」
『では少し待っていて下さい､こちらを買ってくるんで』
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若宮真琴 - 更新頑張ってください！待ってます！！！！ (2020年7月4日 8時) (
レス) id: f98349de18 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 29話がとんでいます。 (2020年3月12日 20時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉 - 素敵な作品ですね！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年1月25日 16時) (レス) id: 46509c50c0 (このIDを非表示/違反報告)
パヌチラ(達人) - 夢主さんの性格素敵過ぎません？？罪深いですねぇー、、これからも更新楽しみに待っています。 (2019年12月23日 0時) (レス) id: 05d444d009 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 25話がとんでいます。 (2019年11月27日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神羅 | 作成日時：2019年5月2日 8時
