＜名探偵コナン＞降谷零の兄は今日も悪夢を見る

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降谷side

萩原達が消えた｡俺達の元に官僚から連絡があり､今は俺と景光あと伊達と3人で探している

景光｢何処行ったんだ､アイツら｣
降谷｢行きそうな所全部回ったぞ｣

大体アイツらが行くところといえばゲームセンターかコンビニのどちらかだ｡だからここら辺のコンビニとゲームセンターを回ったんだが何処にもいない

伊達｢そういや､アイツら今何としてでも食いたい菓子があるとか言ってたな...｣

そういえばそんな事言ってたような...いや､でも菓子の為にわざわざ寮から抜け出す様な真似
有り得るか？あの萩と松田だぞ、あの､あの...
有り得るな｡もう少し離れたコンビニも行ってみるか

景光｢お？ゼロどこ行くんだ？｣
伊達｢そっちのコンビニは結構離れてるだろ｣

景光達もアイツらのバカさ加減と行動力を知っているからか､直ぐに察したように駆け足でこっちに向かってきた｡えっ､口が悪いって?当たり前だろ｡この前散々兄さんを探すの手伝うと豪語してた癖に何で自分達が探される側になっているんだ､馬鹿としか言い様がない

伊達｢まぁ､そんな怒んなよ｡なっ｣
降谷｢怒ってない｣
景光｢怒ってるだろ｣

何回このやり取りがおこなわれたろうか｡もう考えるのも面倒臭い｡これも全部アイツらのせいだ
帰ってきたら注意(という名の拳骨)をしなければ

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