バルガスキャンプ26 ページ21
◇
「よーし！ オレ様たちも、3つのエリアを回ろうぜ！」
「それじゃあ、ここから近い森林の方に行ってみようか」
『うん』
移動する生徒たちに混じり、Aたちも移動を始めた。
.
背の高い木々が生茂っている森林の中、地面に落ちている薪を集めているマジカルシフト部を見つけた。
「オーイ、マジフト部〜！」
「あ、Aチャンっ。それにグリムクンに、ユウサン」
「様子を見にきたんだゾ。森林にいるってことは……、火起こしに必要な薪を集めて、焚火を行うっていう課題をやってんのか？」
「うん。ちょうど、ラギーサンの指示で薪を集め終えたところだよ」
「重たそうだね、僕も手伝うよ」
エペルの両手いっぱいには薪。
ユウはエペルから半分薪を預かり、手伝うことにした。
「ありがとう、ユウサン」
「ふーん。……ってオメーら、ほっせー枝とか葉っぱも混じってんだゾ。こんなの、すぐに燃えちまうんじゃねーのか？」
「だからいいんスよ」
両脇に薪や枝を抱えて、グリムの話を聞いていたラギーがAの後ろから声をかける。
「太くて立派な薪は長く燃えるけど、その分、火は点きにくい。だから、火起こし用に、燃えやすい乾いた枝とか針葉樹の葉っぱとかを集めたんッス」
「ほあ〜、なるほどなんだゾ……」
『ラギー、私にもなにかお手伝いさせて？』
「それじゃ、この枝をお願いするッス。トゲが立たないように気をつけて」
『うん』
薪や枝などを大量に持つラギーの力になりたいとAが手伝いを申し出ると、ラギーは嬉しそうに笑い、持っていた枝をAに渡した。
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ここ(プロフ) - ミコミコさん» ミコミコさん、コメントありがとうございます^_^セベクの純粋なところ可愛いですね…！ (2021年12月8日 8時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ミコミコ - セベクが可愛い…………(^^) (2021年12月8日 6時) (レス) @page12 id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 翡翠さん» 翡翠さん、まさかセリフを覚えてきたとは、Re:startのお話のでしょうか！？もしそうだとしたら凄いです…っ！！ (2021年7月25日 19時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - いやー、セリフ地味に覚えてきましたねw (2021年7月25日 14時) (レス) id: 34ae80e840 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 翡翠さん» 毎日1話…！もうセリフとかも全部完コピできちゃいそうですね…！応援本当に嬉しいです、ありがとうございます(*^_^*) (2021年6月18日 21時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2021年5月7日 12時
