ドSな先輩、クールな同級生、天然な後輩、ワガママな幼なじみ。【名前変換オリジナル】

story.32 ページ36

あのあと、教室につくまで怜に事情聴取を行ったが、結局教えてもらえず。



というか、



怜「Aも、うすうすわかってるんじゃない？」



ってどういうこと？



教室にはいり、荷物をおく。



すると、優がかけよってきた。



優「おはよ、今日も怜とラブラブ登校ですかぁ？モテモテだなこのやろー！」



あ「おはよ。ていうか、ラブラブもしてないしモテモテでもありません」



えー、などと言いつつ優は私の机の前までくる。



優「それでー、昨日あのあと蓮となんかあった？ていうか絶対あったでしょ、言ってみよう!!」


…言えるか、ばかやろー…私は無言で視線をそらす。


あ「絶対あったとか、わかんないでしょー」


優「いいや、わかる!!あの、蓮のテンションの高さを見れば!!」



蓮のほうを見てみると、友達とわーわー騒いでいる。


よく見る光景だと思うんだけどなー。



あ「ほら、もうちょっとでチャイムなるよ、帰った帰った」


手で、しっしっとやると優は文句を言いながらも自分の席へ戻って行った。



もう一度、蓮の様子を見てみるがなんら変わった様子はない。



優っていろいろよく見えてるよね。



ぼーっと蓮のほうを見ていると、ばちりと視線が合った。



こうなったらそらすわけにもいかない。


私はとりあえず笑っておいた。



すると向こうは顔を赤く染めながら、そっぽをむいてしまった。笑い返してくれてもいいじゃないか。



視線を前に戻すと、昨日の蓮の匂いが思い出される。



懐かしかったな、なんとなく。



教室に入ってきて話を始める先生の話を聞きながら私が思うことは一つ。




今日、絶対授業寝ちゃうな。



******************


相変わらずコメ返ができていない作者です((


しかしちゃんと見てます!!


ちなみにですが、誰オチがいいという投票はひとり一回までです！二回目は無効となりますので、お気をつけくださいね!!

エイプリルフールも同様です！

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