【twst】 TIME OVER -第一節-Ⅱ【逆トリップ】【男夢主】 (ページ18)

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閲覧インテレスト！！📚 ページ18

Aside.

あの後、ユウと気まずくなってしまったが話せないというわけではないのでまだ大丈夫だろう。そうだ、皆に言わないといけないな。と思って皆の方へ振り返る。

『そうだ、そろそろ魔法陣見に行くか？』
レ「10日かかるんじゃねぇのか。」
『それは起動の時間を含めてだよ。魔法陣の方はもう出来てる筈。』

それに命に関わる事はちゃんと伝えるっていっただろ、と俺はレオナとチェスをしながら告げる。
だが皆の反応無くて心配して顔を上げると皆が興味津々に俺のことを見ていた。

何その目……期待に充ち溢れすぎだろ……別に魔法陣見るだけだけど？？←

ア「本当に見てもいいんですか？僕達が見てもいい物なんですか？？」
『なになになに、なんか俺されるの？』
シ「いや、しないが……それは流してもいい情報なのか？」
『別に大丈夫だよ、君達なら。どうせ帰る時にここの記憶は曖昧になるから。』

そう。ここの転移魔法は大体記憶が曖昧になる事が多い。例外もあるけどな。でも情報関連が優先的に消されていく。まぁ国の情報が漏れないようにしているのかもしれないのかもな。

デュ「ぼ、僕行ってみたいです！魔法執行官になる為にも見ておきたいんです！」
エ「いや記憶曖昧になるって言ってんじゃん。まぁ俺も見たいけど～。」
ジャ「俺もここの世界の魔法陣には興味があるから見れるなら見てみたいっす。」
セ「僕もだ！記憶が曖昧だとしても少し覚えていればあちらの世界の復興に役立つ！それに若様を守る1つの手立てになる！！」
グ「オレ様も行ってみたいんだゾ～！」
「私もです！」

1年生は興味津々な心が隠せてないな。純粋過ぎてお兄さん辛いよ……いや、年的にはおじさんだけど←

リ「そうですね。ボクもこちらの魔法関連には興味があります。見てみたい気持ちは一緒です。」
ラ「てか命に関わる事は自分の目で確認しないとッスよ～。ね、レオナさん」
レ「まぁな。自分の命を他人に持たせるのは嫌だからなぁ。」

皆がそう言ってくれてるのに俺は笑ってしまう。また昔を思い出してしまった。あの時の事を思い出してまた胸が痛くなった。

I「……また感傷にふけってただろ。」
『悪い……懐かしくてな。』

そう言って俺はベンに笑う。

『さて、行くようならさっさと行こうか。』

ツイステッドワンダーランド帰宅時刻まであと1日と26時間。