式神使いの幼馴染です(呪術廻戦) (ページ9)

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任務完了…なのか？これページ9

五「恵、これ持ってて」

ガサッ

恵「これは？」

五「喜久福」

え？マジで？

多分恵も思ってるだろうこと言うね

この人、人が死にかけてる時に土産買ってきやがった

もうこの人よくわかんない

理解が出来ない行動ばっかりするもん

五「土産じゃない。僕が帰りの電車で食べるんだ」

ザッ

『！五条先生!!』

恵「後ろ!!」

パンッ

五「生徒の前なんでね。カッコつけさせてもらうよ」

瞬間移動で避けた！

宿「!!」

バキッ

ダダン

ばっ

宿「まったく。いつの時代でもやっかいなものだな。呪術師は」

ビキビキビキ

ゴウッ

宿「だからどうという話でもないが」

五条先生大丈夫かな

オオオオオオ

五「7、8」

ピタ

五「9。そろそろかな」

スウッ…

もう10秒経ったのか

宿儺が消えていく

虎「おっ、大丈夫だった？」

ちゃんと戻ってる…

五「驚いた」

ドカッドドッ

五「本当に制御できてるよ」

虎「でもちょっとうるせーんだよな」

五「それで済んでるのが奇跡だよ」

トン

ん？何してるんだろう。あれ

ガクン

『え』

恵「何したんですか」

五「気絶させたの。重っ。これで目覚めた時宿儺に体を奪われていなかったら彼には器の可能性がある。さて、ここでクエスチョン。彼をどうするべきかな」

どうするか……

仮に器であっても呪術規定にのっとれば虎杖くんは死刑

だとしても、彼を死なせたいとは思えないし、死なせたくない

どうしようか

恵「……仮に器だとしても呪術規定にのっとれば虎杖は処刑対象です。でも死なせたくありません」

五「…Aはどうするべきだと思う？」

『…私も恵と同じで彼を死なせたくありません』

五「…2人とも私情？」

恵・A「『私情です』」

恵「なんとかしてください」

五「クックック。かわいい生徒の頼みだ。任せなさい(びしっ)」

ー翌日

コツコツ

『…恵。本当に頭の傷大丈夫？』

恵「大丈夫だ。お前こそ怪我ないのか？」

『うん。特に何もないよ』

まあ、嘘だけどね

多分片足の骨、ヒビいってるんだと思うんだよね

だって痛いもん

まあ、いっか

そして今五条先生の所に向かってるんだよね

五条先生はさ、昨日の今日で虎杖くんにどうするかっていうのを聞きに行ってるんだよね

私達も戻らないといけないからさ、高専に