【Ｈ×Ｈ】体力の無い私が家出しただけなのになぜかハンターに！？８

303話セイリ×ト×セイトン ページ10

「とは言っても
一枚ぐらいは持っといた
方がいいよな、」

じゃあまわりくどいこと
言うなよｯｯ！！


キルアはカードを
整理し終えてバインダーをしまう


「今までは、他のプレイヤーに
なるべく関与しないようにしてたけど

これからはある程度危険を覚悟しないと
レアなカードは手に入らないぜ………

ま、足手まといもいるけどな」


こちらに目を向け
生意気な態度


「とにかく！自力で取れるものは取って
途中出会ったプレイヤーと積極的に
交渉する！………ってとこかしらね、」


私達はビスケに一致団結

よし、私も早く守られるのではなく
守る立場にならねば、………年上の立場が
なくなってしまう。




また、別の誰かと交渉に入る



「じゃあな」

交渉終了か、
そそくさと立ち去ろうとする


「ちょっと待って！」


そんな相手を呼び止めるゴン

ん？どした？



「だめだこれ、フェイクで出来た
カードだよ！」


おぉ！ゴンが首にかけている
聖騎士の首飾りが見事！力を発揮し
そのカードが似そものだと見破った


「す〜まんすまん間違えたぁ〜」

わざとらしく謝り
本物と交換してもらう





「全くどいつもこいつも………」

キルアが呆れるのも無理はない

さっきから交渉する相手相手が
フェイクやらなんやらで………詐欺罪で
訴えんぞコノヤロー！！


「それにしてもあの首飾り……
便利だわねぇ〜」


物欲しそうにゴンの首飾りを
見つめるビスケ

たしかに！私もほしいなぁ〜




〜〜〜
2018.11.5

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