328話ホンシン×ト×オモイ ページ37
「お、おい…
やばいじゃねぇかよ」
「あぁ、あ、あんな奴らと
戦えねぇよ！！」
ボボボーボボさんの
首がレイザーの手によって木っ端微塵に
されたのを見た寄せ集めのプレイヤーは
次々に
「こんなの聞いてねぇよ！」とあわてふためき
騒ぎだす
「そうだよ！こんなの聞いてないよ！！
いや、舐めてたわけじゃないけどね！！
決してゲームを舐めていて
昔のありきたりなクソゲーだとか
思ってたわけじゃないからね！？
でも命は大切だと思うんだよね……うん」
モブのプレイヤーさんに
紛れてそうだそうだと私も一緒に意見する
だって……まさかスポーツで
命がかかってるなんて思うわけないじゃん！？
ここで宣言するよ………私は辞退するよ
キリッとキメ顔する私。
「戦うのは俺たちだけだ」
「さっきも説明しただろ
俺達が負けた場合は戦わずにリタイア
してくれて構わない」
必死に説明を繰り返すゴレイヌさんと
騒ぐプレイヤーをなだめるツェヅゲラさん
「ほんとうだな！！」
「俺たちは絶対に戦わないぞ！！」
モブのプレイヤーさんは
頑なに戦いたくないと一致団結
「そうだそうだ！」
私も一緒に一致団結！
私は坊主とティーパーティー♪
「お前はこっちだろ！」
モブに紛れてたら首根っこ捕まれ
キルアに連れ戻されてしまった
「えぇぇ〜〜私もやるの？」
キルアに振り返り
首を傾げながら困惑した表情で
問いかける。
「お前がいなきゃ
人数足んなくなるだろ！！」
あ、そですよね………
断固拒否してる人達から無理やり
私の代わりを引きずり出す
わけにもいかないし………
「心配すんな………お前にボールは
回させねぇよ」
ポンポンと涙目の私の頭を
子供をあやすように撫でる。
なんか、
なんかさ
「キルアって………………」
「あ？」
「私のことすきだよね、」
ポツリと放った私の一言
「は、んなぁっッッ！！？」
あ、思わず心の声が漏れてしまった……つい
2021.3.13
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白鳥V2(プロフ) - ビタミン剤さん» 見ていただきありがとうございます、これからも見守っていただけたら嬉しいです (12月22日 17時) (
レス) id: 411cc6714e (このIDを非表示/違反報告)
ビタミン剤(プロフ) - 面白くて2日で一気見しちゃいました。素敵な作品ありがとうございます。 (12月22日 17時) (レス) @page32 id: b4586dcb8c (このIDを非表示/違反報告)
白鳥V2(プロフ) - へんたいさん» 見つけてくださりありがとうございます！更新頑張ります (12月4日 17時) (レス) id: 411cc6714e (このIDを非表示/違反報告)
へんたい(プロフ) - 最近好みの小説がなかなかないなって思って占ツク漁ってたら神作見つけて最高です生まれてきてくれてありがとうございます。 (12月4日 17時) (レス) @page45 id: b1482de086 (このIDを非表示/違反報告)
白鳥V2(プロフ) - ライさん» コメントありがとうございます、褒めていただき嬉しいです！！これからもよろしくおねがいします (8月4日 16時) (レス) id: 411cc6714e (このIDを非表示/違反報告)
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