【Ｈ×Ｈ】体力の無い私が家出しただけなのになぜかハンターに！？８

325話ミサダメ×テ×ナカマウチ ページ33

「そっちは全部で
6人か……」

ヒソカと合流し
ヒソカ引き連れ先程の
仲間たちと合流。

先程まで二人の視線が尋常じゃ
なく痛かったがそこはスルー
しておこう…うん私ってば大人だ


「こっちはあと二人
仲間がいる」

あと二人……おっさんの後ろから
ひょっこり姿を表した

それでもいまいる仲間は10人


「のこりはどうする気だ
全部で15人集めなきゃいけない」

あと5人……ちょいときびしくないかい？

やはりシャルナークさん
御一行に来てもらうしかぁ〜

と、思ったがキルアが怖いので
バインダーはしまっておこう★


「他の5人は数合わせだ
帰りたくても帰れないプレイヤーを誘う」

ツェズゲラのおっさんは
あんな野蛮な大会に
か弱い庶民を誘うらしい

死人が出るぞ………………
考えただけでゾッと凍りつく

「戦力にはならないけど
カード分配の心配はないってことか」

あら、そういうことか
カード争奪戦は減るだろうけど
犠牲者は増えるだろうな

キルア、丁寧な説明をありがとう


「相手次第だが8勝できなかった場合
称賛はあるのか？」


「万が一8勝できなくても
メンバーを変えて再挑戦できる」

ツェズゲラさんの
不安もゴレイヌさんの言葉で
吹き飛んだようだよかったよかった



「ってなわけで〜
勝算があるかどうかはそっちしだい
あんた達の「練」もみせてよ」


「見たい見たい！！私も見たい！」


ふと、先程のキルアの
言葉が私の、頭を遮る

実際にキルア達以外の念を
目の前で見るのは初めてで
ウキウキわくわく
目を輝かせ浮つかせた


「………うっせー！ちょっと黙れ」

「ひ、………ひゃいぃ…」


ちょっと不機嫌なキルアに
私の心臓もしょんぼり、
年下のくせに生意気なぁーーーッ！！

そう想った矢先
『年上だとか姉みたいだとか
思ったことねぇから』


ｯｯ！！？

は…………あ、ぁ……へんなことを思い出した
今でこそけっこう頑張って普通に
接しているが…………けっこうね私もね

気まずいんだよね……



「仲間にするかどうかはその後だ」


ツェズゲラさんの
力を見定めキルア
仲間にするかどうかは練を見てから
決めると言う



「わ、私………ちょぉぉ………っと
トイレにぃ」


「こっから1キロぐらい先
だけど……大丈夫？」


ま、マジカ
ゴンが心配そうに
困り眉毛で私を見つめる

あぁ、天使だ


「よかったら案内しようか？」


優しく「お手を」と言わんばかりに
私に手を差し伸べるヒソカ

どこに案内するき？





2020.3.6

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