【Ｈ×Ｈ】体力の無い私が家出しただけなのになぜかハンターに！？８

318話サクセン×ト×サイセン ページ25

次はサッカーで
のリフティングバトルらしい、


「次は俺がッ……ｯｯ」


「まて！ゴン」

やる気がみなぎって
1歩前に出たゴンに対し

キルアが呼び止めた。

わかるよ、

力勝負ならこっちが
有利だけどゴンがドリブルを
こなせるか心配ってことだよね

私はわかってるから！というような
眼差しを、キルアに向ける

「……」

ふいっとなぜかそっぽを向かれ
「お前も来い」と言うように
私の手を引くキルア

そして他チームを他所に
私達4人で円になりキルアからの作戦を
言い渡される。



「確かに……その方が賢明だわね」

キルアの作戦に納得のビスケ


「はい！今度は私がやります！」

そうと決まれば………と言うように
ビスケが立ち上がった。


普通に、考えてビスケの服装で
リフティングは不可能でしょ、

ま、真剣勝負なら。



「お嬢ちゃんが相手じゃ
怪我をさせないように
気をつけなきゃな」

このバイキンマン2号は相当
ビスケを見くびっているようだ……
人間見た目じゃないからなぁ〜〜


「リフティングで、怪我ぁ〜？」

そうだよ、玉を蹴り上げるだけで
怪我ってファイアートルネードでも
打つ気じゃないだろうね？


「念での攻撃ならありだからな」

あぁ、なるへそ


手でボールを触る……床にボールが
落ちたら失格………それ以外なら
なんでもいいゲームらしい


「わかりました！」

説明を聞き終え元気よく
返事をするビスケ


レディーゴーの掛け声で
ボールを同時に足元に落とす…………



「「んなｯｯ！？」」

タンッ

タンタンと弾み転がる
サッカーボールに敵味方関係なく

驚きを隠せずあんぐり口を締め忘れていた。
まぁ、一発でリフティングを外した
んだから無理も無い


「あははっ思ったより難しいですねぇ〜コレ」


あははっと可愛らしく
笑い誤魔化すビスケ



「じゃあ〜次は俺だ！」

ビスケの負け呆然としてる中
次のバトル内容が知らされぬ間に

キルアが手を挙げた


「オッサン……やる？」


そんなキルアの挑発に便乗する
ようにさきほどのデカイキン肉マンさんが
前に出た




「次はお前だからな…………」

ボソリと小さく私の耳元で
そんなことを囁くキルア



「えぇ！？なんでぇ！？」





〜〜〜
2019.2.3

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