【Ｈ×Ｈ】体力の無い私が家出しただけなのになぜかハンターに！？８

317話スポーツ×デ×アッパー ページ24

いよいよラスボスとの
最終曲面………

勝負の内容はスポーツらしい………
ここにいるメンバーで得意な勝負を
挑み一人1勝……先に8勝したチームが
勝ちだとか、


「ひ〜ふ〜み〜……」

チームを見渡し
指折り数得る

よっしゃ！私には順番回ってこない！！

私は喜びを盛大にガッツポーズで
表す。



「まずは俺が一番だ」

そう言って
ボクシンググローブを付け
一歩前に出てきた細っこいバイキンマン

どうやらスポーツはボクシングを
ご希望のようだ、

ちゃんと土俵も用意
してくださっている………



「俺がやろう……」

味方からはいかにもチャラそうな
カクアゲのお兄さんが申し出た


「いよ！かっこいいよお兄さん！
宇宙一！！いや、チーム1！！」

私はお兄さんの度胸を
尊敬に値する。



「一つだけ特別ルールがある
念で作り出した道具ならなんでも
使用可能だ」


突然の追加ルールに
一同騒然

そりゃそうだ……
インチキじゃん！チキンじゃん！！



しかし、道具を出して来るかと
思いきや……相手は拳だけで
戦うと言う………

なんか怪しいな。


「ファイ！！」

その審判もといレイザーの掛け声で
試合が開始する。



勝ち気満々なチャラ男兄さん



「オラオラオラオラァ!!!!」

このお兄さんは放出系のようで、
念弾を高速でうち放つ


「グハァｯｯ………」


ドサリ……そんな音と共に
相手選手が倒れ込む


勝った！？



「相次いだよ、」

そんなゴンの言葉と共に
思わず驚き同様する私


だって………

そう疑問に思ったのもつかの間、
瞬時にゴンの言葉を理解することに。


「いったい……何が起きたんだ！？」


あからさまに驚き目を見開く
麦わら一味。

敵のバイキンマンが起き上がると
同時に入れ替わるように倒れ込む
チャラ兄さん



「瞬間移動だよ………」

冷静にみんなの疑問を解消する
生意気キルア

絶対「こいつら気づいてない……馬鹿だろ」的な
感じで馬鹿にしてるだろ！！

キルアの本心は見え見えなんだからな！？




「ショートアッパーの
拳だけね、

相手は最初っから……一撃必殺の
カウンター狙いだね」


スカウター狙い？
それはベジータさんが身につけていた
やつだろうか？


「当然の成り行きだよ…」


「きゃぁ〜〜、そこまで見抜いている
なんて流石キルアですぅ〜すごいです！」


キルアの会見にマジぼれな少女


「べ、べべ別に
私だって見抜いてもんね！
ひゅっと……びゅひゅっと見えた
んだからな!!」


2019.2.2

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