【Ｈ×Ｈ】体力の無い私が家出しただけなのになぜかハンターに！？８

312話アラタ×ナ×ショウジョ ページ19

私達は
アカンパニーによって

ソウフラビへとやってきた


「端っこの家からしらみつぶしな」

一人、一方的に仕切るキルア

他の団体とは別行動で
私達はキルアの言うとおり端から家を
しらみつぶしにあたる。


「中には何回も訪れないと
教えてくれない重要なキャラとかも
いるから注意な」

「「おぉーー！」」

ゲームマスターであるキルアの
指示に私達は取り掛かろうとした………




その時だった………＿＿＿＿





「会いたかったですぅ〜〜〜♡」



「んなｯｯ！？」


「「ｯｯ！？」」



私達はあっけらかんととられ
呆然として立ち尽くす

なぜなら、見ず知らずの可愛らしい女の子が

キルアの腕に抱きついていたのだから


驚くのも無理はないと思う
キルアの知り合いだろうか？



「あ、さっき……こっちを見てた子
だよね！！」


そう、先程ミーティング中に
こちらをじっと見ていた女の子なのだ、


「誰だ……てめぇ」

「うみゃ〜……覚えてないのです？」

いちいち反応が可愛いその子は
キルアに向け萌え袖で口元を隠し
上目遣いでキルアを見上げる



「ぐっハァーー……か………可愛い……」


な、何この破壊力

こりゃキルアもイチコロだろう……
そう思いキルアにチラッと視線を向ける



「知らねぇよｯｯ」


どけ……と言わんばかりに
女の子の腕を振り払うキルア

クッソーキルアのやつ羨ましいぞ
コノヤロー！！



キルアに振り払われた女の子は
シュン……と涙目ながらうつむく


「キルア…………可愛そうだよ！！
本当に覚えてないの！」

シュンとする女の子を見かねた
ゴンがキルアに訴えかける



「知るかよｯｯこんなやつｯ」




「まぁまぁ、ほら
泣かないで……キルアがツンツンデレデレ
なのは今に始まったことじゃないから」


ポンポンと女の子の背中をさすり
慰める

「………ｯ」



あり？なんかピリッとした
視線を感じたような…………気のせいかな？




「誰ですぅ〜〜？このオバサン」

私を指差し戸惑う少女

お、オバｯｯ！？


そうか、キルアの年からしたら
私はもうオバサンなのか……そうなのか


少女の１言に1人心が砕け散る。




「キルアのこと知ったような
こと言うな…………ですぅ〜」



へっ？


私の耳元で小さく呟いた

少女は…………いったい＿＿＿＿




〜〜〜
2018.12.29


やったー！！
仕事が６日間も休みだー！更新するぞー！


ここに来て新キャラすみません

どうしても書いてみたいシナリオが
あったので

313話ジョウホウ×ノ×テイキョウ→←311話ダンケツ×シテ×オタカラ

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